「2017年09月4日」の記事

子供にYouTubeを見せないようにしている親も多いとか。

YouTubeを見せない親がいるという話が何からの情報なのか分かりませんが（これ以外にもこの記事は情報のソースが全然わからないので全部嘘かもしれない）、嫌なものを見せない教育は全く意味がないので無駄ですね。自分たちもそうされてきただろうに。
私自身はYouTuberを超バカにしていますが、子どもたちがそれに憧れるのは分からなくもないしなりたきゃ勝手に目指せばいいですね。
本気でやりたいなら本気で取り組めばいい。そこから何か生まれるかもしれないし繋がるかもしれない。
ところでこの記事、言いたいことは何なんだろう。肯定してるようで否定しているようだけど。

「昔の方が良かった」と、かつての「知力の甲子園」を懐かしむ意見を多く見掛けます

へー、高校生クイズが知力の甲子園だなんて思ってる人いるんだ。
私は「知力・体力・時の運」の、ウルトラクイズを踏襲したものがコンセプトだと思ってるんですが、認識が違うんですね。
知力だけ競うなら早押しクイズだけでいいよね。
この方は全国大会まで行ったみたいですが、ホントに羨ましいなぁ。
もう何度も書いてるけど、私は高校三年間模試と同じ日に被ってしまい、一度も出られなかったのです。今なら言える、模試なんかよりずっと大事なものを得る機会を永遠に失ったのでした。
娘がちょうど高校生なので挑戦してほしかったですが、彼女は自分の狭い世界のもの以外に全く興味を示さず見もしない人なので、見向きもしませんでした。
息子も多分出ないでしょう。
私の高校生クイズは孫に賭けることにします。きっと隔世遺伝で孫で発現するはず。

あるワイドショーの中で、MCの人がこの問題についてこう言いました。
「大した音楽家じゃないよね。音楽で伝えられなかったんだから」

でもこれもちょっと私の気持ちとはズレていて、私には語彙がないのでうまく伝えられるか分からないのですが、この子が作り出した音楽を止めるという権利が何人(なんぴと)たりともあったのかという思いです。
ジャズ音楽でソロパートって楽譜なんてあってないようなもので、インスピレーションで音楽を作り出すものであると思うのです。
合奏なので楽譜通りすることは大事かもしれませんが、ジャズってそんなのを超越して魂の音楽を表現するもので、誰かが奏でている音楽を無理に止めてしまうのはもうジャズじゃないですよね。
そこから素晴らしいものが生まれたかもしれない。すごいドラムマンが一人誕生したかもしれない。
それを全てその「大した音楽家じゃない」人が無にしてしまったのです。
止められた子どもが謝った(つまり悪いことをしたというレッテルを受け入れた)と聞いて、本当に本当に悲しくなったのです。

部屋の中の板塀に思い切り「落書き」をしたことがあったという。
「あまりにも勢いよく書いているので、親は『これは消してはいかん』と思ったのか、何も言われずしばらくそのままでした。

その話を聞いた時に、私は娘の絵に対する気持ちの何かを止めてしまったのではないかと、とても反省しました。
ソファなど家具に描いたのはたしなめるにしても、すべてを否定してしまったのは、娘の成長する機会をなくしてしまったのではないかと。
娘は絵を描くのが好きで賞をもらうほどでしたが、もう少し伸ばせてやれたのかもしれません。私がそれを止めてしまったのかもしれません。
それをとても反省しているのです。
私たちが娘の可能性を閉ざしてしまったのかもしれない。
それと似たような感情を日野皓正の騒動を聞いて感じたのでした。

報道によれば、Instagramから流出したとされる個人情報を検索できるWebサイトも開設された。

どこかよく分からないし、そこを信頼していいかどうかも分かりません。