オールナイトニッポン
2003/3/28放送のナインティナインのオールナイトニッポンの亀山P出演分の文字起こしです。
岡村「いいかなそろそろ」
矢部「いきますか」
岡村「いっちゃっていいかな」
矢部「では岡村さんリスナーのみなさんに重大なお知らせがあるんですよね。」
岡村「そうです」
矢部「発表してください」
岡村「はい、発表させていただきます。岡村隆史32歳、踊る大捜査線 THE MOVIE 2に出ます。」
(拍手・ファンファーレ)」
岡村「どうもありがとうございます。どうもありがとうございます。」
矢部「おめでとうございます。良かったですね。」
岡村「やりましたね。ついに。」
矢部「はい。」
岡村「エー踊る大捜査線2にですね。」
矢部「はい。」
岡村「あたくし」
矢部「すごいですね。」
岡村「出ることになりました。どうもありがとうございます。本当に。」
矢部「ねえ。」
岡村「ええ。これはね。」
矢部「ずっと言うてましたもんね。」
岡村「ずっと言うてましたよ。」
矢部「ラジオでも」
岡村「これほどねえ。踊る大捜査線を愛した人間はいないんじゃあないでしょうかね。」
(スタッフの笑い)」
矢部「それはだからねえ、周りが言うことですよね。」
岡村「いやいや本当に。」
矢部「自分で言うたらあきませんねえ。」
岡村「多分、出てた人以上に俺のほうが見てるから踊る大捜査線。」
矢部「あ、演者さんより。」
岡村「一回見ただけちゃうよ。俺何回も見てるからね。」
矢部「うーん」
岡村「だからあ、出て当然やのに、」
(矢部笑い)
岡村「オファーがずっとなかったから」
(矢部笑い)
岡村「ちょっと、なんやろ?すねてた時期も会ったんだけれどもお、」
矢部「うーん」
岡村「ようやく、これ映画に、出るの決定いたしました。」
矢部「よかったです。」
岡村「ねえ、」
矢部「そうなんですねえ。」
岡村「はい。」
矢部「今日ゲスト来てくれております。だから。」
岡村「証明してもらおう。」
矢部「岡村さんをブッキングした張本人ですね。」
岡村「はい。」
矢部「踊る大捜査線 THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよのプロデューサー、フジテレビの亀山千広さんです。」
(踊る大捜査線の曲流れる)」
矢部「どうぞー。」
岡村「あ。亀山さんっ!!亀山さんっ!!」
矢部「どうぞどうぞ。」
亀山「どうも今晩は」
岡村「どうも今晩は」
矢部「今晩は」
岡村「いやいやいやいや亀山さん本当に」
亀山「どうもありがとうございます。」
岡村「このたびは、いいえこちらこそ。」
亀山「ご出演決めていただきまして。」
岡村「いえいえ。」
亀山「本当に。」
岡村「ちょうど。」
亀山「そうですよ。」
岡村「2週間前ですよね。」
亀山「そうですね、それからまあ」
岡村「あのー。メールいただいて。」
矢部「はい。」
岡村「お話がありますと。いう話でメール来まして。」
矢部「まさかとはね。」
岡村「そうなんですよ。」
矢部「思ってたのに。」
岡村「そのときあっ・きたなって僕は思ってたんですけども」
矢部「黙ってた又、」
(亀山さん笑う)
岡村「はい。黙ってました。そっからまあ、2週間あったんですけれども。これもう決定なんですよね?」
亀山「決定です。はい。もう2シーンぐらい撮らせていただきました。」
矢部「おおっ。」
亀山「仕事速いですからねえ。」
岡村「わーー。俺ねえ。」
(ファンファーレ)
岡村「どうもありがとうございます。どうも、どうもありがとうございます。」
矢部「ほんま速いよねえ・・。」
岡村「もうねえ、みんなねえ、ぼくねえ、踊る大捜査線2のぉ・・もう、撮ってんのよ俺実は。???以外。」
(亀山さん笑う)
矢部「出てしまってる?」
岡村「出てしまってる。だからもうこれ・・もうどうしようもないよ。出てしまってるんやからね。」
矢部「よう黙ってたよね。よう我慢したね。」
岡村「めちゃめちゃ言いたかったで俺も」
矢部「出てたのに。」
岡村「そうやで。」
(亀山さん笑う)
岡村「でてるんやもん俺。」
矢部「うーん」
岡村「わーーこわっ。」
亀山「いやでも本当に良く黙っててくれましたよね。」
岡村「もうほんま言いたかったですよ。」
亀山「ええ。」
岡村「言いたかったですけども言わなかったです僕は。」
矢部「うーん。」
岡村「いうたらあかんおもって。」
亀山「この番組でね発表したくて。それで、あの、岡村さんに黙っててくださいと。で、えー。この番組で大々的に、盛り上げますんでということでいま、あのインターネットの踊るのホームページでは今日もう、重大発表があるということになっておりますから、いつもよりリスナーはもう3倍4倍に増えているはずですよ。」
矢部「そうですか」
亀山「はい」
岡村「ほら」
矢部「すごいねー。」
岡村「レイティングやってわかるんですけどやってない週なんですよこれまた。」
(笑い)
亀山「聞いたら最終回だって聞いたんでびっくりしたんですけれど、変わるだけですよね。」
岡村「変わるだけです。CMが取れるだけなんで。これ、あの本当皆さんにも言うておかなければだめなんですけれども。メチャイケとか一切関係ないからね。」
矢部「な。」
岡村「ちゃんと亀山さんからオファーいただいて。」
亀山「いや本当そうですそうです。」
矢部「俳優としてやもんね。」
岡村「ドッキリとかそういうのでもなんでもないからね。」
亀山「でもねえ一回矢部さんもほらあ、あのおメチャイケの収録でたまたま僕ワールドカップかなんかの時にぃ、」
矢部「はい。」
亀山「ご一緒させていただいたときにぃ、」
矢部「はい。」
亀山「エー・・チラッと収録終わったあと、」
矢部「はい。」
亀山「あの、岡村さんに」
矢部「はい。」
亀山「そうあのちょっと、レイン・・去年ですからねえあのー踊るの2ぼちぼちやろうかなーって思ってたりもしてるんですよおって」
矢部「あ、そん時に。」
亀山「言ったら岡村さんがね」
矢部「はい」
亀山「そんな格好悪いことせえへんでしょう・・て言われたんですよ」
(矢部笑い)
亀山「これは、出演は無しだなってそんとき思ったんですよ。」
矢部「思いますよねそんな事いわれたら」
亀山「だから、あ、ほんまでっかあって目が輝いてくれたら即そこでオファーしようと思ってたんですけど」
矢部「はいはい」
岡村「これねーー」
亀山「そういわれたらオファーできなくなりますよね。」
岡村「いや本当申し訳ないです。本当に。あの時は、あのー僕、何?誰よりも早くねそのー出演者以外で2やるって事を」
矢部「知った」
岡村「聞いたんですよ。」
亀山「そう、そうですよね。」
岡村「うわっと思ったんですけど」
亀山「まだ出演者にも言ってない・・君塚さんにも本広にも話してないときだからね。」
岡村「そうですよね。」
亀山「そうです。」
岡村「で、うわーっそうなんやって思ったんですけど、何かねえ、こう口走ってもうたんですよ。」
矢部「うーん。」
岡村「いや、踊るってそのなんかもう・・。あれでパーンて完結して、特にその後スペシャルももうやらなかったからあ、ああ、これでもう潔くもう、やってもいいのにやらないってことは、あの潔い格好よさで、踊るっておわんねやって僕は思ってたんです。」
矢部「あーあーなるほど。」
岡村「そん時にそんなこと言うてもうたから。」
矢部「うーん。」
亀山「そうです、だから、僕も一回、ああ、やめようって思ったんですよね。」
矢部「岡村さん?」
亀山「やるって・・いやもう、やること自体を。」
矢部「ええっ、ほんまですか?」
岡村「でも、それはあかんと亀山さん。て言う話をしたとかしてないとかで。」
(矢部・亀山笑い)
矢部「してないねえ、多分。」
岡村「一緒に飲んだときに・・・。」
亀山「いや、それで、その後もなんと無しに・・あのお・・オールナイトニッポン・・このラジオを聴いてたら、またこの踊るの話してくれてるんですよ。」
矢部「またねえ・・遅れてするん・・遅れてするんですよ・・」
亀山「そうそうそうそう。それで、なんだあ、好きなんじゃないと思いながら、」
矢部「なるほど」
亀山「じゃあ、やってもいいのかなあ・・でも本当この番組に勇気付けられてやろうって言う決意を」
矢部「おおーー。」
岡村「そうですよ。」
矢部「これはおっきいねえ・・。」
岡村「これねえ、ほんまにもう・・出ちゃってんだもん俺。」
矢部「うーんうん。」
岡村「俺撮ったもんもう。」
(亀山笑う)
矢部「二シーンぐらいねえ。」
岡村「うん。ほんでもう、俺あれやもん。台本もいただいているからね。当たり前のことやけど。」
(亀山笑う)
矢部「演者やからねえ。」
岡村「そうやで、全部俺は知っている。でも言わないよ、そんなもん。」
矢部「うんうんうん。」
岡村「見てもらわないと。」
矢部「そう、そういうことやね。」
岡村「うん。」
矢部「うーん。」
岡村「ただ俺が何役かもそれ、」
矢部「これー。あの、どうですか俳優岡村隆史としては。」
亀山「いや。あのーほらーえー。ブルーリボンの新人賞。」
矢部「あ。」
岡村「どうも、ありがとうございます。」
亀山「あのー二人とも。それで矢部さんももう充分、俳優として」
矢部「いやいやもうそんな」
亀山「お世話になったり。深津はもう懐かしがってましたよ。」
矢部「あーそうですか・・。」
亀山「あのーこないだのー完成披露・・じゃないや記者発表のとき」
矢部「記者会見」
亀山「???をブーーと垣間見たときに、懐かしがってましたよねえ・・。」
(矢部笑う)
岡村「亀山さん僕の話は?」
亀山「ああ、そうですねえ。あのーそれでもう、演技はもう全然OKだと思いますし、」
矢部「あ、そうですか。」
亀山「うーん。だからもう後はとにかく岡村さんが乗ってくれるかくれなかったかあの一言がもう聞きましたもう、そんな格好悪いことはせいへんやろっていう・・。」
矢部「なるほど・・。」
亀山「で、やっぱ岡村さんにやってもらうんだったら、やっぱ踊るは犯人がいいなと。」
矢部「おおっ!!いいですねえ・・。」
岡村「この辺ね・・やっぱちょっと難しかったですよ。気持ちの切り替えが僕てっきりもう、管理官役やと思ってたから。」
亀山「管理・・(亀山笑う)」
岡村「もう、管理官でいくんやなあと思ってたところが、」
矢部「犯人役」
岡村「いや、まあ、犯人役ってなったんで、その辺の切り替えは、もうちょっと多少難しかったですけれども。」
亀山「それでね。あの、まじめな話、お巡りさんっていうかあの・・刑事さんの役もどうかなって考えてたんです。そんで、スタッフとも相談したんですけど、刑事さんになるのにタッパが足りないんですね。」
岡村「そうなんですこれ。」
矢部「いやーもうこれ根本的なところなんですよね。」
亀山「いやーそうするとコメディー・・に出てくることだけになっちゃうと、」
矢部「そうですね。」
亀山「メチャイケと何も変わらないので、」
矢部「コメディーですもんねえ、」
亀山「ええ。」
岡村「ちっちゃいねえ・・」
矢部「メチャイケの警察官だと。」
亀山「ですからここは、やっぱり、まじめに岡村さんの演技力を、おー信じて、犯人役を。」
矢部「おお。」
岡村「ただなあ、ほんまになあ、あのーま、2シーンくらい撮ってんねんけど、この後又、青島と。」
亀山「そうそう、まだ織田君とのシーンはとってないんです。」
矢部「おおっ今からや。」
岡村「うん。でも会うたよ。会うたよお・。」
矢部「会いましたか。」
岡村「男前やった。ほんまバビった。」
矢部「ふーん。」
岡村「これ前言いましたけれども、まあ、まあ男前やったほんまに。」
矢部「うん。」
岡村「で、深津ちゃんもまあ綺麗やった。」
矢部「うん。」
岡村「これが俺のそのなんちゅうの踊るのまず第一印象。」
矢部「うん。」
岡村「すっげえなっていう。」
矢部「まあ、見てた方やから。」
岡村「うん。・・もうねえ・・。」
矢部「よけいや。」
(亀山笑い)
矢部「いままでみたら。」
岡村「ほんまな、すごいぞ。」
亀山「いや、だから、岡村さんに、犯人をやってもらいたいな。もともと、あの、想定してた犯人て言うか像が、ああ犯人像があったんで、」
岡村「うん。」
亀山「それで、ええ・・今回ちょっとスペシャルメイクを・・2時間くらいかかるんですよ・・」
矢部「へぇーー?」
岡村「亀山さん!!亀山さん!!ちょっとおしゃべりしすぎるんじゃあないですか?」
亀山「いえいえいえ。これは言って良いよね・・。」
岡村「あんまりいっちゃうと・・」
矢部「大丈夫?」
亀山「スペシャルメイクは2時間くらいかかる犯人なんですけど役どころ的には非常に重要で。」
矢部「おお!?」
亀山「ただ、あのポイント的には、台詞はなしということですけれども。」
(矢部笑い)
矢部「ちゃんと落ち着けてるじゃないですか。」
亀山「しゃべって、しゃべってないと思います。しゃべってないですよね?今のところ。」
岡村「今のところまだしゃべってないですけれども、その辺は僕のその役者魂として、あのー黙ってられるかどうかっていうのはあります。」
亀山「織田君とのシーンで、雄叫びとか、やーとかうーとかはあるかもしれないですけどね。」
岡村「こりゃわかんないですねー。もう、すごいことになるもん。もう。」
矢部「おめでとうFAXがすごいですよ」
岡村「あ、そお、言うて。」
矢部「えー、きみっぺららら。岡村さんおめでとうございます。めちゃめちゃうれしいですよ」
岡村「ありがとうございます。」
矢部「亀山さんありがとうございます。どうですかこれ?」
亀山「いや嬉しいですね。でも、まあ、本当に岡村さんがあのずーっとラジオでしゃべってくれたのは前のときも、僕ら聞いてたんで。」
矢部「はい。」
亀山「感動してましたけどね。」
矢部「そうですか・・。」
岡村「人間ねまじめにやってりゃあねえ、誰か見ててくれますよ。本当に。」
亀山「いつ見てくれたんですか?オールナイトとか・・夜ですか?」
岡村「エーとね・・まず、僕らねフジテレビのねすごい・・なんやろでっかーい会議・・会議室かなんかで全員で見たんですよ。」
亀山「はあーー。」
岡村「メチャイケメンバーで。で、それ、僕、先映画やったんですよ。映画から入って、あと、ぜんぶそのビデオを貸してもらって、それで全部ドラマのほうは見たんですよ。」
亀山「ありがとうございます。下手な役者さんより本当見てますね。」
岡村「絶対、見てます僕のほうが。誰よ・・いかりや長介さんより僕のほうが絶対見てます。」
亀山「(亀山爆笑)言うと思った!!それ。」
岡村「踊る大捜査線に関しては。」
岡村「スクールウォーズ以来、金八以来はまったドラマですもん僕。」
矢部「でももう、見てる見てへんじゃないからねえ。偉いのは。ね。」
岡村「でもそのくらい僕は踊るに対しての思い入れってのは強いですよ。」
矢部「だから、だから出れたんですよ。だから。ね?」
岡村「そこでねーやっぱりなんかね。」
矢部「心を打ったわけですよ。亀山さんの。」
亀山「あのー。で、ラジオをこの間・・。たまたま帰り道で聞いてて、で、やっぱコリャ頼みに行こう。と思いまして。で、連絡取らせてもらって、んで、えー、マネージャさんが快諾してくれて、で、早速スケジュール出してもらって、撮りですよ。すぐ。」
矢部「ほんま早かったですね。そっから。だから。」
岡村「すごいですよ。」
矢部「ふーん。」
岡村「今回ね、亀山さん、すごいですよね。」
亀山「そう、すごいです。」
岡村「 ジで。」
亀山「まあねえ、あの、岡村さんが重要な役どころで。まあ前回の小泉今日子さん・・んーー?」
矢部「ああーー。」
亀山「のところが岡村さんになったと思っていただければ。」
矢部「なるほど。メッチャ重要ヤン。」
亀山「いいかなーーと思ってるんですけど。」
岡村「でもなーー。」
矢部「めちゃめちゃ重要ヤンほんまに。」
岡村「ちょっとやっぱ僕、やりすぎ注意報のところあるじゃあないですか。」
矢部「そうですねえ」
岡村「はい、その辺を、あのー。監督にちょっと言われているんで、」
矢部「ああ・・」
岡村「極力その・・抑えた。」
矢部「うーん」
岡村「ま、ナチュラル芝居ってのが一番難しいじゃないですか。」
矢部「うーん。」
岡村「その辺が。」
矢部「おおっ。今、俳優論ですよね。」
岡村「今俳優論です。」
矢部「語ってるのは」
岡村「語ってるのは。」
矢部「はい。」
岡村「でもやっぱり、なんていうんですかね。そこの。おー現場の空気とかも大事にしたいんで。」
矢部「なるほど。」
岡村「もうねえ、あのー。なんやろなーこんなん言ってええのかなあ・・。衣装合わせなんかもねえ。したりもしたのよね。それね映画はするからね。」
矢部「するよ。」
岡村「映画はそういうのするからね。」
亀山「いやでも、衣装っつってもね。当然一番しかないわけですよね。」
(ナイナイ笑う)
矢部「衣装合わせ言うてもね。」
亀山「あのー矢部さんの撮られた恋愛ドラマと違って、あれもこれもって着替えはないわけですよ。一番しかないんで、まあ、あの、5分くらいですんじゃうわけですよ。」
(ナイナイ笑う)
亀山「ところが、そっから、要するにそこに並んでいた織田くんの衣装とか、いかりやさんの衣装とか柳葉くんの衣装を、これ触っていいっすかって言って全部着て、一言一言パフォーマンスやって一気にスタッフのハートがぐっと」
矢部「ああ・・。」
亀山「ひきつけるとこなんかもう、大役者ですよね。」
矢部「なるほど。」
岡村「織田裕二よりも先に俺あの、アーミーコート着たからね。」
矢部「あかんやんか。」
岡村「あかんねんけど。」
矢部「そんなことしたら。」
岡村「あかんねんけど、ちょっと良いですか着させてもろて、て、言うて、ならホンダら衣装さんがアー良いですよていうから。」
矢部「うーん。」
岡村「全て着たね。チョーさんのコートとかも。」
矢部「おー。」
岡村「室井さんのコートも全部着た。」
矢部「おー。」
岡村「全て着てん。」
矢部「うーん。」
岡村「一通り、ちょ・ちょっと軽い物まねとかしたりして。」
矢部「さき感じなあかんから、踊る大捜査線を。」
岡村「そうやで、出てなかったから、いろんな空気感ていうのを、」
矢部「感じなきゃあかんからな。」
岡村「そう、感じて、役にこうバーンて入っていったから。」
矢部「役に入っていったの?」
岡村「そう、バーンて入って行ったから。」
矢部「役者みたいですね今の。」
岡村「うん。」
矢部「格好よかったですよ。」
岡村「最後はほんまもう、すごいんちゃう?蜂の巣よ。俺。」
矢部「うへえ?」
岡村「ババババ」
亀山「ひょっとしたら、あの、織田君の今、一応、コートが血まみれに染まりますって、えー言わしてもらってるんですけど」
岡村「今回もね」
亀山「岡村さんの役の」
岡村「僕の血」
亀山「かもしれない」
岡村「かもしれんし」
矢部「おおっ!?」
岡村「ぶわーって言う僕の血が、青島のコートにバって。」
亀山「いや、でももう、岡村さんのラストシーン実は撮っちゃったんですね。」
矢部「そうですかもう?」
亀山「すごかったですよ。」
矢部「散り際を。」
亀山「散り際を。」
矢部「おおー。」
岡村「見事に散ったね。最期うわーって言う。」
矢部「うん。」
岡村「岡村ーってなるよ?」
(亀山・矢部笑う)
矢部「はい?」
亀山「あれ岡村・・岡村君?」
矢部「役名は?」
亀山「岡村じゃないでしょ役名は・・。」
矢部「岡村じゃないでしょ?」
亀山「役名はマスダキイチですよ。」
岡村「そうです。そうです。」
(矢部笑う)
亀山「役名覚えてますか?」
岡村「覚えてますよ。だって現場でずーっとマスダさんマスダさんて」
(亀山笑う)
岡村「僕言われてるんですもん。」
矢部「岡村言われたら現実じゃないですか?」
岡村「いや、そうなんですけど、それぐらいもう多分、見てもらったら、」
矢部「なるほど。」
岡村「あのー。その、なんでしょうねえ?えー。映画館でもみんな叫ぶと思いますよ。」
矢部「じゃあ、岡村さんの散り際も見所のひとつやと。」
亀山「はい。」
岡村「そうですよ。」
矢部「と、いうことですね。」
岡村「あのー。ほんまですもんね?ほんまにでますもんね?」
亀山「出ます出ます。本当に出ます。ここでうそ言ってもしょうがない。」
岡村「撮りましたもんね。」
亀山「ええ、撮りました。もう。」
矢部「メチャイケが手回ししてるかもとかもう思うてる?」
岡村「そんなんももう思うてるのよ。」
矢部「まだ思うてるの?」
亀山「いやいや、本当に出ます。あの、これは出ますしあのー」
岡村「そうですよね、出ますよね。」
亀山「カットすることもないし、重要・・」
(矢部・爆笑)
亀山「な役です。ですからあの、台詞がないって言うとあのちょっと皆さん不安になると思うんですけど、むしろ岡村さんのそのなんていうか・・。あの、狂気みたいなやつが。」
矢部「なるほど。」
亀山「えー出てくれると良いかなーとおもって・・。」
(踊るBGM)
矢部「うーん。」
岡村「そうですねー。」
矢部「楽しみですねー。これは。」
岡村「いや、ほんま。7月。」
矢部「公開は7月。」
亀山「はい。」
岡村「おおー。もう、マトリックスと真っ向勝負ですよ。」
矢部「ほんまや。」
岡村「キアヌ・リーブスVS岡村隆史ですよ。T3。」
矢部「織田裕二ですよ。」
岡村「はい?」
矢部「VS織田裕二ですよ。」
岡村「ん、まあそうですけどね。」
(矢部笑う)
岡村「そこは。」
亀山「気持ち高めて。あの、残ってる織田くんとのシーンは格闘シーンですから。アクションシーンなんですよ。」
矢部「すごいね。」
岡村「いや、あの、まあ、ほんまはあまり言われへんのやけれど・・」
矢部「いわれへんねえ」
亀山「今、織田君も致命傷をちょっと負うシーンにちょっとなってるんですけどね。」
矢部「ほお・・」
岡村「あのー青島をですね。」
矢部「ほんまポイントや。」
岡村「青島ーーーっ!!いうて、えらいもう、バーーン!!ですよ。」
矢部「おおい。」
岡村「うおおお。みたいな。」
亀山「・・それはなかったような」
岡村「それはない。」
亀山「台本読んでなかったのかなあ?。」
矢部「狂言。狂言ですから。」
岡村「狂言ですね。」
矢部「狂言やめてください。」
岡村「そんなような感じです。」
矢部「見てる人はほんまにそう思ってしまうんで。」
岡村「このやろ〜っつって。」
矢部「はい、はい、」
岡村「青島ーっ!ドーン」
矢部「はい。」
岡村「馬鹿ヤローっ!!」
矢部「マスダキイチが」
亀山「台詞、台詞ないです。」
(岡村笑う)
亀山「青島もなかったような気がするなあ。」
矢部「狂言。」
岡村「青島もなかった。」
矢部「狂言ですね。」
岡村「青島って言うのもなかった・・。」
矢部「狂言やめてください。」
岡村「あ、そうですね。青島って言うのも、なかった・・」
亀山「なかったでしょ?」
矢部「だから、・・出来上がり見てもらったら、真実がわかる。」
亀山「わかると思います。」
岡村「それまでは。」
亀山「でも見ていただくと、本当のことがわかると、本当に出てますからこれは。」
(矢部笑う)
亀山「あの・・」
矢部「これはまあ、ほんまなんで、あの、」
岡村「はい。」
矢部「ということで、わざわざありがとうございました。」
亀山「とんでもございません。」
亀山「あのー」
岡村「がんばりますから。」
亀山「よろしくお願いいたします。」
矢部「はい。」
亀山「こんごとも。」
岡村「どうぞ。小出しに、小出しに、これ言ってもいいよって時あったら、又言うてください。」
亀山「はい、ぜひ。」
矢部「新しい、新しい情報を」
岡村「あ、そうですね又きてください。」
矢部「時間あったらね。」
岡村「そうですね。」
亀山「また、何かあったら来ます。」
岡村「はい。」
矢部「はい。」
岡村「僕も、もう・・」
亀山「今度矢部さんにオファーもってこようと思って。」
岡村「いやいや、僕で良いじゃない・・いけないんですか?」
亀山「いやいやもう本当に。」
岡村「僕で良いじゃないですか。」
矢部「お気を使っていただいて。ありがとうございます。」
亀山「いや、よろしくお願いします。」
矢部「今の台詞忘れませんよ。」
亀山「ええ。僕もしっかり覚えておきますんで。・・生放送ですよね?これね?」
矢部「これ生ですよ。」
亀山「だから、あの、保存は、誰かが保存してますけど、」
矢部「誰が保存・・?」
亀山「流れたら終わりますから。」
(矢部笑う)
岡村「亀山さんあの、又よろしくお願いします。」
亀山「はい。」
岡村「ワールドカップのドイツ大会は又、」
(矢部・亀山・笑う)
岡村「よろしくお願いします。」
亀山「よろしくお願いします。」
矢部「どうもありがとうございました。亀山千広さんでしたありがとうございました。」
亀山「失礼しまーす。」
矢部「いきますか」
岡村「いっちゃっていいかな」
矢部「では岡村さんリスナーのみなさんに重大なお知らせがあるんですよね。」
岡村「そうです」
矢部「発表してください」
岡村「はい、発表させていただきます。岡村隆史32歳、踊る大捜査線 THE MOVIE 2に出ます。」
(拍手・ファンファーレ)」
岡村「どうもありがとうございます。どうもありがとうございます。」
矢部「おめでとうございます。良かったですね。」
岡村「やりましたね。ついに。」
矢部「はい。」
岡村「エー踊る大捜査線2にですね。」
矢部「はい。」
岡村「あたくし」
矢部「すごいですね。」
岡村「出ることになりました。どうもありがとうございます。本当に。」
矢部「ねえ。」
岡村「ええ。これはね。」
矢部「ずっと言うてましたもんね。」
岡村「ずっと言うてましたよ。」
矢部「ラジオでも」
岡村「これほどねえ。踊る大捜査線を愛した人間はいないんじゃあないでしょうかね。」
(スタッフの笑い)」
矢部「それはだからねえ、周りが言うことですよね。」
岡村「いやいや本当に。」
矢部「自分で言うたらあきませんねえ。」
岡村「多分、出てた人以上に俺のほうが見てるから踊る大捜査線。」
矢部「あ、演者さんより。」
岡村「一回見ただけちゃうよ。俺何回も見てるからね。」
矢部「うーん」
岡村「だからあ、出て当然やのに、」
(矢部笑い)
岡村「オファーがずっとなかったから」
(矢部笑い)
岡村「ちょっと、なんやろ?すねてた時期も会ったんだけれどもお、」
矢部「うーん」
岡村「ようやく、これ映画に、出るの決定いたしました。」
矢部「よかったです。」
岡村「ねえ、」
矢部「そうなんですねえ。」
岡村「はい。」
矢部「今日ゲスト来てくれております。だから。」
岡村「証明してもらおう。」
矢部「岡村さんをブッキングした張本人ですね。」
岡村「はい。」
矢部「踊る大捜査線 THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよのプロデューサー、フジテレビの亀山千広さんです。」
(踊る大捜査線の曲流れる)」
矢部「どうぞー。」
岡村「あ。亀山さんっ!!亀山さんっ!!」
矢部「どうぞどうぞ。」
亀山「どうも今晩は」
岡村「どうも今晩は」
矢部「今晩は」
岡村「いやいやいやいや亀山さん本当に」
亀山「どうもありがとうございます。」
岡村「このたびは、いいえこちらこそ。」
亀山「ご出演決めていただきまして。」
岡村「いえいえ。」
亀山「本当に。」
岡村「ちょうど。」
亀山「そうですよ。」
岡村「2週間前ですよね。」
亀山「そうですね、それからまあ」
岡村「あのー。メールいただいて。」
矢部「はい。」
岡村「お話がありますと。いう話でメール来まして。」
矢部「まさかとはね。」
岡村「そうなんですよ。」
矢部「思ってたのに。」
岡村「そのときあっ・きたなって僕は思ってたんですけども」
矢部「黙ってた又、」
(亀山さん笑う)
岡村「はい。黙ってました。そっからまあ、2週間あったんですけれども。これもう決定なんですよね?」
亀山「決定です。はい。もう2シーンぐらい撮らせていただきました。」
矢部「おおっ。」
亀山「仕事速いですからねえ。」
岡村「わーー。俺ねえ。」
(ファンファーレ)
岡村「どうもありがとうございます。どうも、どうもありがとうございます。」
矢部「ほんま速いよねえ・・。」
岡村「もうねえ、みんなねえ、ぼくねえ、踊る大捜査線2のぉ・・もう、撮ってんのよ俺実は。???以外。」
(亀山さん笑う)
矢部「出てしまってる?」
岡村「出てしまってる。だからもうこれ・・もうどうしようもないよ。出てしまってるんやからね。」
矢部「よう黙ってたよね。よう我慢したね。」
岡村「めちゃめちゃ言いたかったで俺も」
矢部「出てたのに。」
岡村「そうやで。」
(亀山さん笑う)
岡村「でてるんやもん俺。」
矢部「うーん」
岡村「わーーこわっ。」
亀山「いやでも本当に良く黙っててくれましたよね。」
岡村「もうほんま言いたかったですよ。」
亀山「ええ。」
岡村「言いたかったですけども言わなかったです僕は。」
矢部「うーん。」
岡村「いうたらあかんおもって。」
亀山「この番組でね発表したくて。それで、あの、岡村さんに黙っててくださいと。で、えー。この番組で大々的に、盛り上げますんでということでいま、あのインターネットの踊るのホームページでは今日もう、重大発表があるということになっておりますから、いつもよりリスナーはもう3倍4倍に増えているはずですよ。」
矢部「そうですか」
亀山「はい」
岡村「ほら」
矢部「すごいねー。」
岡村「レイティングやってわかるんですけどやってない週なんですよこれまた。」
(笑い)
亀山「聞いたら最終回だって聞いたんでびっくりしたんですけれど、変わるだけですよね。」
岡村「変わるだけです。CMが取れるだけなんで。これ、あの本当皆さんにも言うておかなければだめなんですけれども。メチャイケとか一切関係ないからね。」
矢部「な。」
岡村「ちゃんと亀山さんからオファーいただいて。」
亀山「いや本当そうですそうです。」
矢部「俳優としてやもんね。」
岡村「ドッキリとかそういうのでもなんでもないからね。」
亀山「でもねえ一回矢部さんもほらあ、あのおメチャイケの収録でたまたま僕ワールドカップかなんかの時にぃ、」
矢部「はい。」
亀山「ご一緒させていただいたときにぃ、」
矢部「はい。」
亀山「エー・・チラッと収録終わったあと、」
矢部「はい。」
亀山「あの、岡村さんに」
矢部「はい。」
亀山「そうあのちょっと、レイン・・去年ですからねえあのー踊るの2ぼちぼちやろうかなーって思ってたりもしてるんですよおって」
矢部「あ、そん時に。」
亀山「言ったら岡村さんがね」
矢部「はい」
亀山「そんな格好悪いことせえへんでしょう・・て言われたんですよ」
(矢部笑い)
亀山「これは、出演は無しだなってそんとき思ったんですよ。」
矢部「思いますよねそんな事いわれたら」
亀山「だから、あ、ほんまでっかあって目が輝いてくれたら即そこでオファーしようと思ってたんですけど」
矢部「はいはい」
岡村「これねーー」
亀山「そういわれたらオファーできなくなりますよね。」
岡村「いや本当申し訳ないです。本当に。あの時は、あのー僕、何?誰よりも早くねそのー出演者以外で2やるって事を」
矢部「知った」
岡村「聞いたんですよ。」
亀山「そう、そうですよね。」
岡村「うわっと思ったんですけど」
亀山「まだ出演者にも言ってない・・君塚さんにも本広にも話してないときだからね。」
岡村「そうですよね。」
亀山「そうです。」
岡村「で、うわーっそうなんやって思ったんですけど、何かねえ、こう口走ってもうたんですよ。」
矢部「うーん。」
岡村「いや、踊るってそのなんかもう・・。あれでパーンて完結して、特にその後スペシャルももうやらなかったからあ、ああ、これでもう潔くもう、やってもいいのにやらないってことは、あの潔い格好よさで、踊るっておわんねやって僕は思ってたんです。」
矢部「あーあーなるほど。」
岡村「そん時にそんなこと言うてもうたから。」
矢部「うーん。」
亀山「そうです、だから、僕も一回、ああ、やめようって思ったんですよね。」
矢部「岡村さん?」
亀山「やるって・・いやもう、やること自体を。」
矢部「ええっ、ほんまですか?」
岡村「でも、それはあかんと亀山さん。て言う話をしたとかしてないとかで。」
(矢部・亀山笑い)
矢部「してないねえ、多分。」
岡村「一緒に飲んだときに・・・。」
亀山「いや、それで、その後もなんと無しに・・あのお・・オールナイトニッポン・・このラジオを聴いてたら、またこの踊るの話してくれてるんですよ。」
矢部「またねえ・・遅れてするん・・遅れてするんですよ・・」
亀山「そうそうそうそう。それで、なんだあ、好きなんじゃないと思いながら、」
矢部「なるほど」
亀山「じゃあ、やってもいいのかなあ・・でも本当この番組に勇気付けられてやろうって言う決意を」
矢部「おおーー。」
岡村「そうですよ。」
矢部「これはおっきいねえ・・。」
岡村「これねえ、ほんまにもう・・出ちゃってんだもん俺。」
矢部「うーんうん。」
岡村「俺撮ったもんもう。」
(亀山笑う)
矢部「二シーンぐらいねえ。」
岡村「うん。ほんでもう、俺あれやもん。台本もいただいているからね。当たり前のことやけど。」
(亀山笑う)
矢部「演者やからねえ。」
岡村「そうやで、全部俺は知っている。でも言わないよ、そんなもん。」
矢部「うんうんうん。」
岡村「見てもらわないと。」
矢部「そう、そういうことやね。」
岡村「うん。」
矢部「うーん。」
岡村「ただ俺が何役かもそれ、」
矢部「これー。あの、どうですか俳優岡村隆史としては。」
亀山「いや。あのーほらーえー。ブルーリボンの新人賞。」
矢部「あ。」
岡村「どうも、ありがとうございます。」
亀山「あのー二人とも。それで矢部さんももう充分、俳優として」
矢部「いやいやもうそんな」
亀山「お世話になったり。深津はもう懐かしがってましたよ。」
矢部「あーそうですか・・。」
亀山「あのーこないだのー完成披露・・じゃないや記者発表のとき」
矢部「記者会見」
亀山「???をブーーと垣間見たときに、懐かしがってましたよねえ・・。」
(矢部笑う)
岡村「亀山さん僕の話は?」
亀山「ああ、そうですねえ。あのーそれでもう、演技はもう全然OKだと思いますし、」
矢部「あ、そうですか。」
亀山「うーん。だからもう後はとにかく岡村さんが乗ってくれるかくれなかったかあの一言がもう聞きましたもう、そんな格好悪いことはせいへんやろっていう・・。」
矢部「なるほど・・。」
亀山「で、やっぱ岡村さんにやってもらうんだったら、やっぱ踊るは犯人がいいなと。」
矢部「おおっ!!いいですねえ・・。」
岡村「この辺ね・・やっぱちょっと難しかったですよ。気持ちの切り替えが僕てっきりもう、管理官役やと思ってたから。」
亀山「管理・・(亀山笑う)」
岡村「もう、管理官でいくんやなあと思ってたところが、」
矢部「犯人役」
岡村「いや、まあ、犯人役ってなったんで、その辺の切り替えは、もうちょっと多少難しかったですけれども。」
亀山「それでね。あの、まじめな話、お巡りさんっていうかあの・・刑事さんの役もどうかなって考えてたんです。そんで、スタッフとも相談したんですけど、刑事さんになるのにタッパが足りないんですね。」
岡村「そうなんですこれ。」
矢部「いやーもうこれ根本的なところなんですよね。」
亀山「いやーそうするとコメディー・・に出てくることだけになっちゃうと、」
矢部「そうですね。」
亀山「メチャイケと何も変わらないので、」
矢部「コメディーですもんねえ、」
亀山「ええ。」
岡村「ちっちゃいねえ・・」
矢部「メチャイケの警察官だと。」
亀山「ですからここは、やっぱり、まじめに岡村さんの演技力を、おー信じて、犯人役を。」
矢部「おお。」
岡村「ただなあ、ほんまになあ、あのーま、2シーンくらい撮ってんねんけど、この後又、青島と。」
亀山「そうそう、まだ織田君とのシーンはとってないんです。」
矢部「おおっ今からや。」
岡村「うん。でも会うたよ。会うたよお・。」
矢部「会いましたか。」
岡村「男前やった。ほんまバビった。」
矢部「ふーん。」
岡村「これ前言いましたけれども、まあ、まあ男前やったほんまに。」
矢部「うん。」
岡村「で、深津ちゃんもまあ綺麗やった。」
矢部「うん。」
岡村「これが俺のそのなんちゅうの踊るのまず第一印象。」
矢部「うん。」
岡村「すっげえなっていう。」
矢部「まあ、見てた方やから。」
岡村「うん。・・もうねえ・・。」
矢部「よけいや。」
(亀山笑い)
矢部「いままでみたら。」
岡村「ほんまな、すごいぞ。」
亀山「いや、だから、岡村さんに、犯人をやってもらいたいな。もともと、あの、想定してた犯人て言うか像が、ああ犯人像があったんで、」
岡村「うん。」
亀山「それで、ええ・・今回ちょっとスペシャルメイクを・・2時間くらいかかるんですよ・・」
矢部「へぇーー?」
岡村「亀山さん!!亀山さん!!ちょっとおしゃべりしすぎるんじゃあないですか?」
亀山「いえいえいえ。これは言って良いよね・・。」
岡村「あんまりいっちゃうと・・」
矢部「大丈夫?」
亀山「スペシャルメイクは2時間くらいかかる犯人なんですけど役どころ的には非常に重要で。」
矢部「おお!?」
亀山「ただ、あのポイント的には、台詞はなしということですけれども。」
(矢部笑い)
矢部「ちゃんと落ち着けてるじゃないですか。」
亀山「しゃべって、しゃべってないと思います。しゃべってないですよね?今のところ。」
岡村「今のところまだしゃべってないですけれども、その辺は僕のその役者魂として、あのー黙ってられるかどうかっていうのはあります。」
亀山「織田君とのシーンで、雄叫びとか、やーとかうーとかはあるかもしれないですけどね。」
岡村「こりゃわかんないですねー。もう、すごいことになるもん。もう。」
矢部「おめでとうFAXがすごいですよ」
岡村「あ、そお、言うて。」
矢部「えー、きみっぺららら。岡村さんおめでとうございます。めちゃめちゃうれしいですよ」
岡村「ありがとうございます。」
矢部「亀山さんありがとうございます。どうですかこれ?」
亀山「いや嬉しいですね。でも、まあ、本当に岡村さんがあのずーっとラジオでしゃべってくれたのは前のときも、僕ら聞いてたんで。」
矢部「はい。」
亀山「感動してましたけどね。」
矢部「そうですか・・。」
岡村「人間ねまじめにやってりゃあねえ、誰か見ててくれますよ。本当に。」
亀山「いつ見てくれたんですか?オールナイトとか・・夜ですか?」
岡村「エーとね・・まず、僕らねフジテレビのねすごい・・なんやろでっかーい会議・・会議室かなんかで全員で見たんですよ。」
亀山「はあーー。」
岡村「メチャイケメンバーで。で、それ、僕、先映画やったんですよ。映画から入って、あと、ぜんぶそのビデオを貸してもらって、それで全部ドラマのほうは見たんですよ。」
亀山「ありがとうございます。下手な役者さんより本当見てますね。」
岡村「絶対、見てます僕のほうが。誰よ・・いかりや長介さんより僕のほうが絶対見てます。」
亀山「(亀山爆笑)言うと思った!!それ。」
岡村「踊る大捜査線に関しては。」
岡村「スクールウォーズ以来、金八以来はまったドラマですもん僕。」
矢部「でももう、見てる見てへんじゃないからねえ。偉いのは。ね。」
岡村「でもそのくらい僕は踊るに対しての思い入れってのは強いですよ。」
矢部「だから、だから出れたんですよ。だから。ね?」
岡村「そこでねーやっぱりなんかね。」
矢部「心を打ったわけですよ。亀山さんの。」
亀山「あのー。で、ラジオをこの間・・。たまたま帰り道で聞いてて、で、やっぱコリャ頼みに行こう。と思いまして。で、連絡取らせてもらって、んで、えー、マネージャさんが快諾してくれて、で、早速スケジュール出してもらって、撮りですよ。すぐ。」
矢部「ほんま早かったですね。そっから。だから。」
岡村「すごいですよ。」
矢部「ふーん。」
岡村「今回ね、亀山さん、すごいですよね。」
亀山「そう、すごいです。」
岡村「 ジで。」
亀山「まあねえ、あの、岡村さんが重要な役どころで。まあ前回の小泉今日子さん・・んーー?」
矢部「ああーー。」
亀山「のところが岡村さんになったと思っていただければ。」
矢部「なるほど。メッチャ重要ヤン。」
亀山「いいかなーーと思ってるんですけど。」
岡村「でもなーー。」
矢部「めちゃめちゃ重要ヤンほんまに。」
岡村「ちょっとやっぱ僕、やりすぎ注意報のところあるじゃあないですか。」
矢部「そうですねえ」
岡村「はい、その辺を、あのー。監督にちょっと言われているんで、」
矢部「ああ・・」
岡村「極力その・・抑えた。」
矢部「うーん」
岡村「ま、ナチュラル芝居ってのが一番難しいじゃないですか。」
矢部「うーん。」
岡村「その辺が。」
矢部「おおっ。今、俳優論ですよね。」
岡村「今俳優論です。」
矢部「語ってるのは」
岡村「語ってるのは。」
矢部「はい。」
岡村「でもやっぱり、なんていうんですかね。そこの。おー現場の空気とかも大事にしたいんで。」
矢部「なるほど。」
岡村「もうねえ、あのー。なんやろなーこんなん言ってええのかなあ・・。衣装合わせなんかもねえ。したりもしたのよね。それね映画はするからね。」
矢部「するよ。」
岡村「映画はそういうのするからね。」
亀山「いやでも、衣装っつってもね。当然一番しかないわけですよね。」
(ナイナイ笑う)
矢部「衣装合わせ言うてもね。」
亀山「あのー矢部さんの撮られた恋愛ドラマと違って、あれもこれもって着替えはないわけですよ。一番しかないんで、まあ、あの、5分くらいですんじゃうわけですよ。」
(ナイナイ笑う)
亀山「ところが、そっから、要するにそこに並んでいた織田くんの衣装とか、いかりやさんの衣装とか柳葉くんの衣装を、これ触っていいっすかって言って全部着て、一言一言パフォーマンスやって一気にスタッフのハートがぐっと」
矢部「ああ・・。」
亀山「ひきつけるとこなんかもう、大役者ですよね。」
矢部「なるほど。」
岡村「織田裕二よりも先に俺あの、アーミーコート着たからね。」
矢部「あかんやんか。」
岡村「あかんねんけど。」
矢部「そんなことしたら。」
岡村「あかんねんけど、ちょっと良いですか着させてもろて、て、言うて、ならホンダら衣装さんがアー良いですよていうから。」
矢部「うーん。」
岡村「全て着たね。チョーさんのコートとかも。」
矢部「おー。」
岡村「室井さんのコートも全部着た。」
矢部「おー。」
岡村「全て着てん。」
矢部「うーん。」
岡村「一通り、ちょ・ちょっと軽い物まねとかしたりして。」
矢部「さき感じなあかんから、踊る大捜査線を。」
岡村「そうやで、出てなかったから、いろんな空気感ていうのを、」
矢部「感じなきゃあかんからな。」
岡村「そう、感じて、役にこうバーンて入っていったから。」
矢部「役に入っていったの?」
岡村「そう、バーンて入って行ったから。」
矢部「役者みたいですね今の。」
岡村「うん。」
矢部「格好よかったですよ。」
岡村「最後はほんまもう、すごいんちゃう?蜂の巣よ。俺。」
矢部「うへえ?」
岡村「ババババ」
亀山「ひょっとしたら、あの、織田君の今、一応、コートが血まみれに染まりますって、えー言わしてもらってるんですけど」
岡村「今回もね」
亀山「岡村さんの役の」
岡村「僕の血」
亀山「かもしれない」
岡村「かもしれんし」
矢部「おおっ!?」
岡村「ぶわーって言う僕の血が、青島のコートにバって。」
亀山「いや、でももう、岡村さんのラストシーン実は撮っちゃったんですね。」
矢部「そうですかもう?」
亀山「すごかったですよ。」
矢部「散り際を。」
亀山「散り際を。」
矢部「おおー。」
岡村「見事に散ったね。最期うわーって言う。」
矢部「うん。」
岡村「岡村ーってなるよ?」
(亀山・矢部笑う)
矢部「はい?」
亀山「あれ岡村・・岡村君?」
矢部「役名は?」
亀山「岡村じゃないでしょ役名は・・。」
矢部「岡村じゃないでしょ?」
亀山「役名はマスダキイチですよ。」
岡村「そうです。そうです。」
(矢部笑う)
亀山「役名覚えてますか?」
岡村「覚えてますよ。だって現場でずーっとマスダさんマスダさんて」
(亀山笑う)
岡村「僕言われてるんですもん。」
矢部「岡村言われたら現実じゃないですか?」
岡村「いや、そうなんですけど、それぐらいもう多分、見てもらったら、」
矢部「なるほど。」
岡村「あのー。その、なんでしょうねえ?えー。映画館でもみんな叫ぶと思いますよ。」
矢部「じゃあ、岡村さんの散り際も見所のひとつやと。」
亀山「はい。」
岡村「そうですよ。」
矢部「と、いうことですね。」
岡村「あのー。ほんまですもんね?ほんまにでますもんね?」
亀山「出ます出ます。本当に出ます。ここでうそ言ってもしょうがない。」
岡村「撮りましたもんね。」
亀山「ええ、撮りました。もう。」
矢部「メチャイケが手回ししてるかもとかもう思うてる?」
岡村「そんなんももう思うてるのよ。」
矢部「まだ思うてるの?」
亀山「いやいや、本当に出ます。あの、これは出ますしあのー」
岡村「そうですよね、出ますよね。」
亀山「カットすることもないし、重要・・」
(矢部・爆笑)
亀山「な役です。ですからあの、台詞がないって言うとあのちょっと皆さん不安になると思うんですけど、むしろ岡村さんのそのなんていうか・・。あの、狂気みたいなやつが。」
矢部「なるほど。」
亀山「えー出てくれると良いかなーとおもって・・。」
(踊るBGM)
矢部「うーん。」
岡村「そうですねー。」
矢部「楽しみですねー。これは。」
岡村「いや、ほんま。7月。」
矢部「公開は7月。」
亀山「はい。」
岡村「おおー。もう、マトリックスと真っ向勝負ですよ。」
矢部「ほんまや。」
岡村「キアヌ・リーブスVS岡村隆史ですよ。T3。」
矢部「織田裕二ですよ。」
岡村「はい?」
矢部「VS織田裕二ですよ。」
岡村「ん、まあそうですけどね。」
(矢部笑う)
岡村「そこは。」
亀山「気持ち高めて。あの、残ってる織田くんとのシーンは格闘シーンですから。アクションシーンなんですよ。」
矢部「すごいね。」
岡村「いや、あの、まあ、ほんまはあまり言われへんのやけれど・・」
矢部「いわれへんねえ」
亀山「今、織田君も致命傷をちょっと負うシーンにちょっとなってるんですけどね。」
矢部「ほお・・」
岡村「あのー青島をですね。」
矢部「ほんまポイントや。」
岡村「青島ーーーっ!!いうて、えらいもう、バーーン!!ですよ。」
矢部「おおい。」
岡村「うおおお。みたいな。」
亀山「・・それはなかったような」
岡村「それはない。」
亀山「台本読んでなかったのかなあ?。」
矢部「狂言。狂言ですから。」
岡村「狂言ですね。」
矢部「狂言やめてください。」
岡村「そんなような感じです。」
矢部「見てる人はほんまにそう思ってしまうんで。」
岡村「このやろ〜っつって。」
矢部「はい、はい、」
岡村「青島ーっ!ドーン」
矢部「はい。」
岡村「馬鹿ヤローっ!!」
矢部「マスダキイチが」
亀山「台詞、台詞ないです。」
(岡村笑う)
亀山「青島もなかったような気がするなあ。」
矢部「狂言。」
岡村「青島もなかった。」
矢部「狂言ですね。」
岡村「青島って言うのもなかった・・。」
矢部「狂言やめてください。」
岡村「あ、そうですね。青島って言うのも、なかった・・」
亀山「なかったでしょ?」
矢部「だから、・・出来上がり見てもらったら、真実がわかる。」
亀山「わかると思います。」
岡村「それまでは。」
亀山「でも見ていただくと、本当のことがわかると、本当に出てますからこれは。」
(矢部笑う)
亀山「あの・・」
矢部「これはまあ、ほんまなんで、あの、」
岡村「はい。」
矢部「ということで、わざわざありがとうございました。」
亀山「とんでもございません。」
亀山「あのー」
岡村「がんばりますから。」
亀山「よろしくお願いいたします。」
矢部「はい。」
亀山「こんごとも。」
岡村「どうぞ。小出しに、小出しに、これ言ってもいいよって時あったら、又言うてください。」
亀山「はい、ぜひ。」
矢部「新しい、新しい情報を」
岡村「あ、そうですね又きてください。」
矢部「時間あったらね。」
岡村「そうですね。」
亀山「また、何かあったら来ます。」
岡村「はい。」
矢部「はい。」
岡村「僕も、もう・・」
亀山「今度矢部さんにオファーもってこようと思って。」
岡村「いやいや、僕で良いじゃない・・いけないんですか?」
亀山「いやいやもう本当に。」
岡村「僕で良いじゃないですか。」
矢部「お気を使っていただいて。ありがとうございます。」
亀山「いや、よろしくお願いします。」
矢部「今の台詞忘れませんよ。」
亀山「ええ。僕もしっかり覚えておきますんで。・・生放送ですよね?これね?」
矢部「これ生ですよ。」
亀山「だから、あの、保存は、誰かが保存してますけど、」
矢部「誰が保存・・?」
亀山「流れたら終わりますから。」
(矢部笑う)
岡村「亀山さんあの、又よろしくお願いします。」
亀山「はい。」
岡村「ワールドカップのドイツ大会は又、」
(矢部・亀山・笑う)
岡村「よろしくお願いします。」
亀山「よろしくお願いします。」
矢部「どうもありがとうございました。亀山千広さんでしたありがとうございました。」
亀山「失礼しまーす。」
確認してダメと言われてないので公開してますが、かなりグレーです。
掲示板にてYOLYさんより頂きました。有り難うございました。
掲示板にてYOLYさんより頂きました。有り難うございました。