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多分参加者にしか意味が分からないOFF会レポート

開催結果

その時かず一家は悩んでいた。
車をどこに置こう。
ホテルは予約済みだったのでその駐車場を借りることは可能だったのだが、ホテルが駅からやたら遠いのだ。
それに二次会三次会が終わって少人数になったあとどこかに出かけるならきっと車があった方が便利だ。
そう思い岡山駅近辺をグルグルまわってみたのだが、岡山の駐車料金はベラボーに高い。
そんなに駅に近くもないのに10分100円とか平気で書かれている。
ダメだこれは。こんなところに停めたら5000円はかかる。
そんなわけで仕方なくホテルに戻り車を置いて路線バスで岡山駅に出ることになった。

家を出発した時にはかなり余裕をもって出たはずだったが、そんなこんなで集合現場に到着したのは13:15頃であった。
キョロキョロしてみるが見知った人はまだいない。

一次会を予定している岡山グランヴィア二階カフェレストラン オリビエのケーキバイキングは予約を受け付けてくれなかったので並ばなければならない。
電話の話だと相当並ぶ(名前を書いておけばいいらしい)とのことだったので、早めに妻とたんぽぽを派遣した。
派遣したというか、ミルクの時間だったのでそのついでに行って貰ったのだが。

そんなわけで私一人になってしまった。
告知にあった目印たんぽぽはもういない。妻もいない。
寂しいのでナンパでもしようと眼光鋭く本能むき出しにしていると、一人の美しい女性を見つけた。
声をかけようとしたら彼女が振り向いた。要ちゃんだった。
隣に変わった色のサングラスでツンツンヘアな人がいると思ったら、昌さんだった。
どっちにもビックリした。要ちゃんはちっちゃくてコロコロしてたはずだ。昌さんはペタッとした髪で目が隠れてたはずだ。
両方とも化けていた。
一方はいい方へ、一方はその逆へ。

その逆の方にその髪型はどうしたんだと声をかけたら「イメージチェンジですよ、ハッハッハ」と声高らかに笑っていた。
私や要ちゃんのように一度面識があれば以前の真面目な好青年昌さんを知っているのでパンクな昌さんを見てもイメージチェンジと思えるが、そうでない人にはただのぶっ飛んだ人ではないか。
そう指摘はしたものの今更どうしようもなく、後で妻に聞いたらやっぱり「しっかりあのぶっ飛んだイメージでインプットされたよ」とのこと。
あーあ。

その後、みやむぅさんとあみさんが合流。
ちなみにあみさんはその辺をうろちょろしていたたんぽぽと妻を見てそれと分かったらしい。
ほんとに彼女が目印になったのはあみさんだけだった。
今回もいじめるのを楽しみにしていたサラさんからは「ごめん、明日だと思ってた!」とメール。
かいちゃんは地球の平和を守るためだったかどうか忘れたが、今回は棄権となった。

以上、総勢七名(うち一名赤子)で開催されたのだった。

OFF会史上初めて集合時間前に全員が揃った気がするが、気のせいかもしれない。
そんなことを考えながら一次会場に向かう。(徒歩三分)
妻派遣が功を奏したか、席取りはOKである。
しかし14時の開始まで時間が空き、私たち一同はロビーで待つことにした。
すると周りに可愛い服を着た女の子がたくさんうろちょろしている。
スカートもフワフワしてて、転びでもしたらきっとおパンツまで見えるな。
そんな成人男性なら当然の思考を持って来たるべきその時のために眼鏡を拭き目をこらしてみると、少女だと思われたその人達はおばあさん軍団であった。
・・・。
忘れることにした。

間が持たない・・・、と思ったらたんぽぽがご機嫌に笑顔を振りまいている。
みな可愛い可愛いと相手をしてくれて、お陰でだいぶ時間を埋めることが出来た。
このときに限らずこの日一日、OFF会の間に出来る微妙な間は全てたんぽぽが仕切ってくれた。大助かりである。

ようやく時間が来て一次会が開始された。
ケーキバイキングである。
個人的な思い入れがケーキバイキングにはあって、是非体験したかったのだ。
適当に取って来て、いただきまーす。
う、旨い。さすがにホテルのケーキである。決めて良かった、僕のこと?な感じである。
いろんな種類のケーキを食べ、クレープを食べ、アイスを食べ、サンドイッチを食べたらもうマンプクプーであった。

みやむぅさんとあみさんは初参加ということもあるのだろうか。緊張しているらしくなかなか食が進まなかった。
私も初めてのOFF会ってあんなだったろうか。七八年前のことは忘れたがあんな感じだったかもしれない。

落ち着いたところで突然一同よりたんぽぽにプレゼントをもらった。
絵本にぬいぐるみにと沢山である。ありがとう。
たんぽぽはさっそくぬいぐるみのタブをかじっていた。彼女にとっては最高の愛情表現である。

このへんで、昌さんのサングラスのレンズの色がさっきと変わっていて驚いた。
着脱式らしいが。

その後踊るオフ会だから何か踊る話をしなきゃね、とちょっとだけ踊る話をして、あとは雑談であった。
あみさんから「踊る話ばかりするのかと思った」と言われた。
そういうときもあるがそれはかなり濃い人たちが集まった場合で、その場合でも私は雑談しかしてないので結局のところいつもこんな感じである。
ひとしきり喋った(←私が)ので二次会へ移動することにした。

カフェを出てロビーに降りると案内板にはダンスコンテストだかを開催していると書いてあった。
さっきの少女風老女軍団はその参加者であったか。
ダンスホールで見る分には違和感ないのかもしれないが、あの格好を普通に見せられるのはかなりの苦痛である。
うっぷ。

歩く怪しい人々 二次会の会場は少し離れたところにあるジョイポリスの上のセガカラである。
今にも降り出しそうな黒い雲に肩をすくめながら徒歩で10分くらい。

待たずに入れた。
自分達以外に誰もいない空間であるので、ようやく落ち着けた気がする。
飲み物を頼んで、乾杯。カルアミルクは激甘だった。
その後はカラオケ大会のはずだったが、どちらかと言うと喋ってることが多く、みんなでギャアギャアと騒いだ。
私のお手製着メロの贈呈をやったり、私たち夫婦の馴れ初めを追求されたりした。
写真も沢山撮った。
たんぽぽは笑ったり寝たり泣いたりしていた。

その途中、あみさんとみやむぅさんに私の印象を聞いてみた。
あみ「もっと線の細い人かと思ってました」
みやむぅ「もっと知的な人だと思ってました」
私はネットの印象よりおデブでおバカであることが判明。
昌さんに言わせると、少し前にラジオに出演した私の声は「これは嘘だ!作ってる!」というものだったらしいし、皆が思っている私のイメージと実際の私はかなりかけ離れているのであろう。
「サイトにあれだけいろんなこと書いておいて肝心なことは書かない」とおこられ褒められたので、今後もその路線で行こうと思う。
全てを見せているようで謎の男、かず。

一応カラオケ大会だったので最後は当然LoveSomebodyでしめた。
しかし毎度思うが、セガカラって音がよくない。わざとあんなショボイ作り方をしてるのだろうか。
あれなら私が打ち込んだ方がずっとまともに出来る。

楽しい二次会も終わり、どうしようか少し悩んだ。
みんなで出来るゲームでも探そうとジョイポリスに入ってみたが、どれも少人数用でしかなくみんなでワイワイということが出来ない。
しかたなく、みんなでプリクラを撮ることにした。
たんぽぽを真ん中にしてみんなで一緒に撮ったが、なんとシャッターの瞬間たんぽぽが振り向いてしまいさらにそのまま時間切れになってしまったため、出てきたプリクラのたんぽぽは後頭部しか写っていないという、ある意味ベストショットのものになった。
皆で笑った。

その後みんな帰路につくことになるのだが、電車の時間に余裕があったため駅構内のカフェでお茶することにした。
メニューに、初めて聞く名の岡山地ビールを見つけたのでそれを一本頼んでみた。
一瓶が思いの外小さかったので足りなくなるのではないかと危惧したが、その心配は全く無用であった。
普通に売られてるビールの美味しさを皆で再確認したのだった。
ちなみに、米の籾殻入りビール、と言った感じであった。
かなり憂鬱になるビールであった。

その後、それぞれの家に向かって解散となった。

車は必要なかった。のんびりバスでホテルに帰れた。

かず家はその晩岡山に一泊し、翌日も遊んで帰ってクタクタになった。






その後のメールや掲示板での報告を見ると皆楽しんで頂けたようで何よりです。
私も大変楽しかったですし、たんぽぽは興奮してなかなか夜寝付けませんでした。
またみんなで騒ぎましょうね。

みやむぅさん、遠いところご苦労様でした。実は言おうと思って忘れてたことがあるんですが、また次にします。
あみさん、ご近所ですし見かけたら声かけてね。
要ちゃん、ずっと電話と時間を気にしている様子が初々しくてよかったです。頑張ってね。
昌さん、次はどう攻めてくるか楽しみです。

では、皆様お疲れ様でした。

#追伸
#岡山の女子高生のスカートはすごく短かった。老女のも短かったが。

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