秋の犯罪撲滅スペシャル

1998年10月6日放送　視聴率:25.9%
演出：澤田鎌作

・あらすじ
　（→internetArchive）

相良純子	：	大塚寧々
橋本正史	：	山本密
柏田郁夫	：	宮藤官九郎
課長	：	島田洋八
強盗１	：	デビット伊東
強盗２	：	定岡正二
池神警察庁刑事局長	：	津嘉山正種
部長	：	深水三章
銀行幹部	：	大塚周夫
消防士	：	萩原流行
南	：	池内万作
初老の制服警官	：	沼田爆
従業員の女	：	長野里美
渡瀬	：	光石研
会計課長	：	温水洋一
駅員	：	高木ブー

内偵捜査中の青島だったが、無事被疑者を捕らえ署に戻る。
それと同じ頃、放火事件が発生。
現場に急行するが、消防に罵られ意気消沈する面々。
その後放火犯に依頼した主犯として相良純子の名が上がる。
成田空港で身柄を拘束され、迎えに行く青島とすみれ。しかし護送中に強盗事件に遭遇し、その間に純子は逃亡してしまう。
それを調査するため、本庁から室井がやってくる。
「被害者に暴行を受けていた被疑者に同情して逃がした」という嫌疑がすみれにかけられる。
そのため、青島がすみれを監視。さらにその青島を真下と雪乃が監視という事態に。
そんな中純子からすみれに電話があり、すみれは自首させようと有明コロシアムに呼び出す。
しかしその電話は室井が盗聴しており、有明コロシアムは本庁の捜査員で取り囲まれた。
そこへ青島が到着。被害者を連れ、暴行事件と放火事件を平等に取り調べて欲しいと要求する。
その結果認められたのだが、盗聴を指示したのが室井であると判明するのだった。

別称すみれSP。すみれ大活躍である。
私生活も描かれており、かわいいすみれがいっぱい。
MOVIE1へ繋がる話であり、室井は元の冷酷さに戻っている。お陰で新城の陰がかなり薄い。
青島たちが護送のため湾岸署管轄から出たのは、室井を本庁に送り届ける以外はじめてである。
この回だけ魚住が係長、真下は課長代理。
今まで同様数多くのリンクはあるが、とにかく本作はすみれを楽しむべきである。
本放送時、放映開始時点で編集が間に合わなかった。前半だけ先に納め、それを放送している間に後半の編集を完了しなんとか間に合わせたというドタバタであった。
お陰でその後の完全版・完璧版と再編集版乱発のきっかけとなった。
余談だが、この日初めて公開されたMOVIE予告(1分バージョン)はあまりにかっこよくて鳥肌が立った。