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第十一話「青島刑事よ永遠に」



基本データ

1997年3月18日放送 視聴率:23.1%
演出:本広克行


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あらすじ
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ゲストデータ

安西昭次保坂尚輝
山部良和伊藤俊人
刑事局長中山仁
坂村監察官升毅
第一方面本部長有川博
白石堀真樹
イメクラ店長武野功雄
東京拘置所所長中丸新将
吉田のおばあちゃん原ひさ子
山本山本シュウ
看護婦宮脇順


あらすじ

真下は予断を許さない状態。父親である第一方面本部長が見舞う。
そのころ、メールで安西らしき男を見かけたと情報が入る。すみれと現場にかけつける青島。
そこで安西と鉢合わせて、青島は発砲までするが逃げられてしまう。
今度はその発砲が問題になり、拘束されかかる青島。しかし室井はうまく青島を連れ出すことに成功。
青島のアイデアで東京拘置所へ。山部に接見して安西が現れる店の情報を入手する。
その店で待っていると、安西が現れた。
室井の「確保!」の号令がかかり、安西は無事確保された。
署に連行し、和久に事情聴取をさせる。和久は今日で定年である。しかし和久は青島に全てを託し、去っていくのだった。
真下は無事回復した。
後日査問会が開かれ、青島と室井の処分が決まる。
室井は訓告青島は降格という処分に室井は怒るが、青島は「自分と同じ気持ちの人が上にいるからやってくれます」と、元の警官に戻るのだった。


ポイント

問答無用の最終話。本編のリンクが全て収束する回。
見所はやはり「確保!」であろう。説明する必要はなかろう。
青島の発砲シーンは賛否両論あるが、話の流れとしてそれほど無理でもないので個人的には全くOKである。
真下と全く似ていない第一方面本部長が登場。真下と違いしぶくてかっこよかった。
「こいつがいる限り警察は死なねぇ」は、和久の一番の見せ場であろう。現実の警察には青島はいないので、やっぱり死んでいる。
顎が疲れたピンクサファイアが登場。コスプレファンは必見か。
突然改心する山部も素敵だ。何故か青島でなく室井に吐露したあたりは、青島としては複雑であったろうが。
吉田のおばあちゃんがかわいい。拳銃を撃ったことを自慢げに語る青島も無邪気でかわいい。
青島のお守りは雪乃から真下へ渡り、無事青島へ戻る。このお守りがまともに登場するのもこの回が最後である。
とにかく「嫌い」という人のいない、素晴らしい最終話。数字が取れたことも納得出来る。



▲第十一話「青島刑事よ永遠に」




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