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第七話「タイムリミットは48時間」



基本データ

1997年2月18日放送 視聴率:18.2%
演出:本広克行


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あらすじ
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ゲストデータ

岩瀬修布川敏和
大河内浅野和之
モグラ(龍村)真木蔵人
受付嬢ひがたともこ
墨田綾子佐伯沙耶
女子社員小野沙織
女子社員澤口夏奈子
女子社員飯田訓子
ホテルフロント高杉航大
一倉小木茂光


あらすじ

青島と和久は六本木の非合法カジノを訪れた。和久が旧知のモグラ(龍村)から岩瀬の情報を得ようとしたのだ。「岩瀬を捕まえるには女だ」と教えるモグラ。
しかし岩瀬の女関係は全て本店が引っ張っていた。悲嘆して署に戻る青島だったが、雪乃の「墨田綾子」という新証言を聞くことになる。
翌日、営業マンを装い墨田の会社に忍び込む。岩瀬の名前を出すと動揺する墨田。その後早々に退社し岩瀬のホテルに向かう墨田とそれを尾行して潜伏先を突き止める青島。
和久の到着を待って岩瀬の部屋に突入した。
署では48時間経ちまさに雪乃を連行しようとしたその時、岩瀬を連れて現れる青島と和久。
室井の口添えもあって、無事雪乃は解放されるのであった。


ポイント

雪乃解決編後編。
この回のテンポの良さは他の回の追随を許さない。
モグラが初出。怪しい雰囲気を見事に醸し出している。
室井の「警察の味方だ」はこの回。その台詞を言う一瞬前の目の動きにも注目だ。室井最高。
真下がついに警部に昇進し、魚住はガックリする。
湾岸署の近くにはだるまの他に「やっこだこ」という飲食店があることは、この回判明。その一回きりだが。
勝鬨署の吉田くん、は緒方の「負けたくない」という台詞で登場。一度顔が見たい。
前回室井が青島から助言を受けた事件は、青島の推理が的中し無事解決に向かっていることが電話での「新宿署の件は」の会話で分かる。
「こりゃ失敬」はこの回。MOVIE1以前にも何度も言われている印象があるが、この回と歳末・秋SPのみ。
「正しいことをしたければえらくなれ」が初出。
魚住の「フィンランド語ならちょっとイケるんだけど」という佐戸井氏のアドリブが、その後の魚住のキャラを決定づけた。
この回の和久の目の動きがいい意味でも悪い意味でもプロっぽく無く、逆にそれがリアリティーを感じさせててくれている。
青島のお守りは、この回雪乃へ。
この回のポイントは書ききれない。



▲第七話「タイムリミットは48時間」




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