2機種と比較するとノーマルではかなりのマイナス評価になります、パワーon=ピッチング(紙飛行機のような機首の上下運動)、舵の利きの悪さ、安定感のなさと
全ては重心位置が後ろ過ぎる事に起因します
そこで機首下への1円玉x2のウエイトバランス搭載 or ピアノ線+ミニ四駆のアルミローラーでの自作ライディングギア(車輪)の装着これだけで劇的に飛びが変わります。
どちらも取り付け位置はスイッチ前方1円玉1つ分程スペースを空けて重ねるようにすると効果的、接着はペットポトル・発泡スチロール用ボンドやスチレンのり、もしくはゴム飛行機に使用されるアクリルテープを使用します(アロンアルファ等は機体を溶かしたり硬化させたりするので使用しないほうが良いかと)
上記を行った上で微調整はバイウイングス同様尾翼が手動で調整可能なので説明書に従えばokです
ライディングギア装着では飛行性能の改善に加え自走離陸まで可能になるオマケつき、着陸時の機体の損傷も防げます
キチっと調整したスワローウイングはペガサスウイング以上の機動性と、バイウイングを越えた上昇力、両者では得られないスピード感と優秀な機体になります
調整しなくてもお手軽に飛ぶのはバイウイングス・ペガサスウイングの2種ですが
こちらはこちらで前の2機種にはない調整する楽しみが得られます
創意工夫しだいで機体性能が劇的に変化する、往年の飛行機模型のような楽しみ方が出来る場合オススメといえます
バイウイングと同様に尾翼の素材が多少脆いのが-1点、とはいえ滅多な事では壊れませんし、壊れてもホームセンター等で販売されている1mmスチレンペーパー(薄いデコパネ)で代用できます(むしろ強度があがってよいくらい)
調整を含めた楽しみ方ならスワローウイング、耐久性と機動性・スピード感ならペガサスウイング コントロールのしやすさと細かい調整の効くスローフライトならバイウイングスと選び分けるとより楽しめると思われます
サポートの対応も良いので少しでも初期出荷の飛びに異常を感じたら即対応してもらえる点も評価できます。
充電池使用不可ですが、サンヨーのエネループに代表されるニッケル水素充電池ではトラブルなしに動いてくれています(ニッカド充電池はリポバッテリーの破裂・炎上の危険性があるためメーカーから使用禁止になっています)
なおチャンネルはBのためバイウイングスとの同時飛行は可能ですが、ペガサスウイングとの同時飛行は不可能です
同時に2機購入する場合注意が必要です
対象性別 | 男性 |
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メーカー推奨年齢 | 15歳以上 |
梱包サイズ | 42.8 x 33.2 x 7.8 cm; 498.96 g |
ASIN | B000EOU4IK |