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椿三十郎 [DVD]
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フォーマット | ドルビー, ワイドスクリーン, ブラック&ホワイト |
コントリビュータ | 三船敏郎, 仲代達矢, 入江たか子, 小林桂樹, 志村喬, 加山雄三, 黒澤明, 団令子 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 36 分 |
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メーカーによる説明
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カスタマーレビュー |
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価格 | ¥4,140¥4,140 | ¥5,831¥5,831 | ¥36,739¥36,739 | ¥1,727¥1,727 |
製品仕様 | Blu-ray | DVD | DVD | DVD |
発売日 | 2009/10/23 | 2002/12/21 | 2002/12/21 | 2015/2/18 |
商品の説明
商品紹介
ある藩の御家騒動に巻き込まれた三十郎が、腹黒い家老たちの不正を暴こうとする若侍たちを手助けして大活躍する。大ヒットを記録した『用心棒』の続編として作られた時代劇。
【DVD特典】
●黒澤明~創ると云う事は素晴らしい / 予告編 / 特報
●解説書付き / ピクチャーレーベル仕様
【DVD仕様】
TDV2681D / モノクロ / 本編96分+映像特典 / 1962年度作品 / 片面・2層 / 音声(1):1)日本語3chステレオ(オリジナル) / 字幕(1):1)日本語字幕 / シネスコサイズ スクイーズマスター
【STAFF】
原作:山本周五郎
脚本:菊島隆三 / 小国英雄 / 黒澤 明
監督:黒澤 明
【CAST】
三船敏郎 / 仲代達矢 / 加山雄三 / 団 令子
Amazonより
『用心棒』大ヒットの翌年に製作された続編的要素をもつ作品。お家乗っ取りに暗躍する悪家老一味と、血気盛んな若侍たちの確執に、(今回は椿と姓を名乗る)三十郎(三船敏郎)が巻き込まれていく。
原作は山本周五郎で、黒澤明監督も今回は肩の力を抜いて、ホノボノとした明朗感を大切にしながら演出。しかしその中で、正義の城代家老の妻(入江たか子)に「あなた(=三十郎)は抜き身の刀のよう。でも本当にいい刀は鞘に収まっている」とサラリと言わしめ、力をコントロールすることの大切さをさりげなく説いているあたりもうまい。クライマックス、敵方の室戸半兵衛(仲代達矢)との一瞬の居合対決は、今でも語り草となる凄絶なシーン。当時、三船の殺陣は、もはやフィルムのコマに刀が映っていないほどすばやいものだったと言われている。(的田也寸志)
レビュー
製作: 田中友幸 製作・脚本: 菊島隆三 監督・脚本: 黒澤明 原作: 山本周五郎 脚本: 小国英雄 音楽: 佐藤勝 出演: 三船敏郎/仲代達矢/加山雄三/団令子/志村喬/田中邦衛/小林桂樹
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 19.8 x 14 x 2.6 cm; 340.2 g
- EAN : 4988104021328
- 監督 : 黒澤明
- メディア形式 : ドルビー, ワイドスクリーン, ブラック&ホワイト
- 時間 : 1 時間 36 分
- 発売日 : 2002/12/21
- 出演 : 三船敏郎, 仲代達矢, 加山雄三, 団令子, 志村喬
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : 東宝
- ASIN : B000075AVP
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 71,605位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー

-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
世界の黒澤として名を知られる 黒澤 明 監督作品。
「七人の侍」、「用心棒」、「椿 三十郎」は、私の好きな映画の中でダントツ上位に入る作品です。
この映画「椿 三十郎」と「用心棒」は、絶対に揃えてコレクションしたい作品ですね。
「用心棒」よりコミカルなタッチで創られており、私はこの「椿 三十郎」の方が好きです。
特に、捕らえられて押し入れの中に閉じ込められる敵の武士を演じた小林桂樹さんの存在が面白さを引き立てます。
さて多くのレビュアーの方が、様々なレビューをされているので、私は輸入盤と国内盤の比較をレビューしたいと思います。
国内盤はもちろん本家本元の東宝ブルーレイ。
そして対するは、アメリカの高画質ソフト販売の老舗クライテリオン社の輸入盤です。
この輸入盤は、「用心棒」と「椿三十郎」をカップリングしたお粗末なBOX入りと、各々単品でも購入できます。
私は、お得なカップリングBOXを購入しました。
今回あらためて両方を見比べてみましたが、一長一短があり判断は難しいところです。
まず本家本元の東宝版ブルーレイですが、「椿三十郎」のタイトルが出るところから、かなりフィルムのキズが目立っていました。
白い文字の部分に、長い時間更に白く輝くキズが多数出て来ました。
本編中にも結構フィルム傷や劣化したのかシミのようなモノが出て来るシーンもありました。
黒を意識したのか全体的に暗めの画質で、輪郭のシャープさはソフトな感じです。
それに対してクライテリオン社版ブルーレイは、キズやシミなどは綺麗にレストアされているのか、殆どと言っていいほど気になりませんでした。
東宝版と大きく違うのは画面の明るさで、東宝版が暗い部分が黒潰れするような暗い感じがするコントラストなのに対し、クライテリオン社版は明るく細部までハッキリ見られるようなコントラストになっています。
ただし暗い部分や、おそらく黒い色だと思われる部分が黒ではなく少し白けた感じの色になっています。
また東宝版に比べるとシャープな画質で、流石高画質ソフト販売の老舗と言った感じです。
東宝の作品は「ゴジラ」、「七人の侍」、「用心棒」、「椿 三十郎」に関しては、何れも東宝盤とクライテリオンの輸入盤を購入しましたが、全ての作品が同じような結果になっています。
Amazonさんのレビューを読んでも、クライテリオン社盤の方が綺麗だとレビューしている方が多いのも、明るくて細部まで見え、シャープな画質であることから、そのような結果になっているのではないでしょうか?
ただし東宝盤の黒を意識した画質は、白黒映画では黒は黒と深みのある感じが出ていてこれもまた良い感じです。
また画像を拡大してみると、クライテリオン社盤の方はフィルム・グレイン(フィルムの粒子)が目立ってザラザラ感がありますが、東宝盤の方は、ソフトな感じで落ち着いた感じがします。
また画角(トリミングの仕方)も若干違っていて、東宝盤が横方向に長く横方向の情報量が多い画面なのに対して、クライテリオン社盤の方は縦方向の情報量が若干多めになっています。
とにかく画質には、十人十色で好みの問題もあり、好き好きというモノがあります。
ツベコベ言わず、ファンならば両方を購入し見比べて楽しむのが良いのではないでしょうか?
と言うことで星5つとさせていただきました。

世界の黒澤として名を知られる 黒澤 明 監督作品。
「七人の侍」、「用心棒」、「椿 三十郎」は、私の好きな映画の中でダントツ上位に入る作品です。
この映画「椿 三十郎」と「用心棒」は、絶対に揃えてコレクションしたい作品ですね。
「用心棒」よりコミカルなタッチで創られており、私はこの「椿 三十郎」の方が好きです。
特に、捕らえられて押し入れの中に閉じ込められる敵の武士を演じた小林桂樹さんの存在が面白さを引き立てます。
さて多くのレビュアーの方が、様々なレビューをされているので、私は輸入盤と国内盤の比較をレビューしたいと思います。
国内盤はもちろん本家本元の東宝ブルーレイ。
そして対するは、アメリカの高画質ソフト販売の老舗クライテリオン社の輸入盤です。
この輸入盤は、「用心棒」と「椿三十郎」をカップリングしたお粗末なBOX入りと、各々単品でも購入できます。
私は、お得なカップリングBOXを購入しました。
今回あらためて両方を見比べてみましたが、一長一短があり判断は難しいところです。
まず本家本元の東宝版ブルーレイですが、「椿三十郎」のタイトルが出るところから、かなりフィルムのキズが目立っていました。
白い文字の部分に、長い時間更に白く輝くキズが多数出て来ました。
本編中にも結構フィルム傷や劣化したのかシミのようなモノが出て来るシーンもありました。
黒を意識したのか全体的に暗めの画質で、輪郭のシャープさはソフトな感じです。
それに対してクライテリオン社版ブルーレイは、キズやシミなどは綺麗にレストアされているのか、殆どと言っていいほど気になりませんでした。
東宝版と大きく違うのは画面の明るさで、東宝版が暗い部分が黒潰れするような暗い感じがするコントラストなのに対し、クライテリオン社版は明るく細部までハッキリ見られるようなコントラストになっています。
ただし暗い部分や、おそらく黒い色だと思われる部分が黒ではなく少し白けた感じの色になっています。
また東宝版に比べるとシャープな画質で、流石高画質ソフト販売の老舗と言った感じです。
東宝の作品は「ゴジラ」、「七人の侍」、「用心棒」、「椿 三十郎」に関しては、何れも東宝盤とクライテリオンの輸入盤を購入しましたが、全ての作品が同じような結果になっています。
Amazonさんのレビューを読んでも、クライテリオン社盤の方が綺麗だとレビューしている方が多いのも、明るくて細部まで見え、シャープな画質であることから、そのような結果になっているのではないでしょうか?
ただし東宝盤の黒を意識した画質は、白黒映画では黒は黒と深みのある感じが出ていてこれもまた良い感じです。
また画像を拡大してみると、クライテリオン社盤の方はフィルム・グレイン(フィルムの粒子)が目立ってザラザラ感がありますが、東宝盤の方は、ソフトな感じで落ち着いた感じがします。
また画角(トリミングの仕方)も若干違っていて、東宝盤が横方向に長く横方向の情報量が多い画面なのに対して、クライテリオン社盤の方は縦方向の情報量が若干多めになっています。
とにかく画質には、十人十色で好みの問題もあり、好き好きというモノがあります。
ツベコベ言わず、ファンならば両方を購入し見比べて楽しむのが良いのではないでしょうか?
と言うことで星5つとさせていただきました。
















「用心棒」では宿場町のヤクザ同士の抗争が舞台装置だったが、この「椿三十郎」では或る大名のお家騒動が舞台なので、相手はプロの武士達なのが大きな違いだ。
その差は実は大きく、勢力争いに血眼の単細胞なヤクザと異なり、お家の将来を憂う武士達と守旧派の家老達との対立構造に、既得権益の重さや世代交代の難しさ等がストーリーに埋め込まれている。
現代風に言えば、先代会長を奉じる重鎮一派と改革派社長を奉じる中堅社員同盟の争いの構図で、其々の主張には筋が通っており、なかなか見応えのある対立軸で面白い。
三船敏郎演じる椿三十郎の権謀術策は「用心棒」より更にパワーアップし、その判断や行動は恐ろしく大胆で、観客にすると彼の行動は本当に先が読めない。洋画で言えばポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの「スティング」の騙しの仕掛けを、黒澤明の一流時代劇に降臨させた形なので、二重の面白さが楽しめる傑作だ。
役者は黒澤作品常連の仲代達矢や志村喬、若い加山雄三や小林桂樹、田中邦衛も鮮烈な演技で盛り上げる。武家に生きる純粋さや古今東西共通する組織で生きる息苦しさをオールスターキャストの鮮烈な演技で魅せてくれるから、終始こんな贅沢な時代劇はなかなかない。
「用心棒」と「椿三十郎」のストーリーは其々独立しているが、三船敏郎の真骨頂を極める道程として見れば、やはり前編後編なので、初めての方はこの順番で観た方が味わいを存分に楽しめるだろう。
黒澤明監督の凄いのは、決して「七人の侍」や「影武者」の印影深い映像の巧みさや戦国絵巻の豪華絢爛さだけではない。「羅生門」や「生きる」等の人の弱さや人の世の儚さとその運命に立ち向かう勇気への応援歌が下敷きに有るからこそ、偉大なのだ。
この「椿三十郎」は、旧弊に怯まず立ち向かう若者達への熱きエールが籠められていて、それをアシストする三船敏郎らの一挙手一投足に、大人として背中で語る責任感と人を手玉にとる策謀を通じた深い人間への造詣が織り込まれている。
時代劇の規格を越えた傑作を、是非、連作として心ゆくまで愉しんで頂きたい。
黒澤明監督の中で他にも好きな映画は有りますが、それでもこの四作品はダントツです。
普通映画の脚本家は一人だと思いますが、「用心棒」は黒澤明氏、菊島隆三氏の二人。
「椿三十郎」に至っては黒澤明氏、菊島隆三氏、小国英雄氏と、優秀な三人もの脚本家が力を合わせてですから、
それは面白いし迫力満点の映画が出来るのだと思います。
調べてみたら「七人の侍」も三人でした、黒澤明氏、橋本忍氏、小国英雄氏。
「天国と地獄」は黒澤明氏、菊島隆三氏、久板栄二郎氏、小国英雄氏の何と四人!!!
一人より二人、二人より三人と脚本を書き進めていく事によって、
今まで成し得ないような素晴らしい作品が生まれるのでしょうね。
椿三十郎(三船敏郎)と九人の若侍の台詞のやり取りがホントに面白い、冒頭から引き込まれてしまいます。
敵から隠れていた若侍が、縁の下から一人二人三人と頭を出す姿は可愛らしいです。
敵方の見張り役木村(小林佳樹)も面白い役回りで存在感をみせてくれました。
他に主な出演者、井坂伊織(加山雄三)は椿三十郎を師と仰ぐリーダー格。
保川邦衛(田中邦衛)は、何かとイチャモンを付ける煩わしい青年。
睦田夫人(入江たか子)は、泰然自若として動じない奥方。
城代家老睦田弥兵衛(伊藤雄之助)は草臥れた老人役?本物の年寄りに見えますが実はこの時まだ43歳ですって。
室戸半兵衛(仲代逹矢)は敵方で藩を食い物にする悪!
その室戸半兵衛(仲代逹矢)と椿三十郎(三船敏郎)の決闘シーンには驚嘆しました。
勝負は一瞬で決まって、若侍達の血の気が引いた顔々々・・・。
これも脚本家三人の合意から生まれたシーンなのでしょうねぇ~、凄い!
1962年の作品ですが、何度でも観たくなるのは私だけではないと思います。
まだご覧になっていない人、必見です!
それは「やわらかさ」「調子狂い」といった要素による物であると感じるので、それを少し述べたいと思う。
「やわらかさ」は、まず江戸太平の世であるという設定。武士社会ではあるが刀を使う事が減り武士も
緊張感が乏しい。その代表ともいえるのが九人の若侍の甘さ、策のセンスのなさ。ここでは若き田中邦衛が
堅物の石でいい味を出している。そして何といっても城代家老の奥方あり。この人柄が物語に色や触感を
添えていて自分はとても好きだ。
「調子狂い」は三十朗に全て任せとけばいいものを、若侍九人衆の青さ、その失策など事あるごとにつまずかされ
切れ者・三十朗が何度も調子を狂わせられる、それが物語を一定のリズムだけでなく、音楽でいう変調的な
要素で道草感(?)が加わる。先の奥方も調子を狂わせる大きな要素でこれも笑える。
そして最後の最後まで登場しない城代その人のほんわかした人柄が、この藩の性格に影響していることに気づく。
それにより若侍九人衆の青さもかわいらしく思えてきたり、奥方の芯のあるやわらかさなどで藩全体を愛おしく思うようになっていた。
そして結果、それが作品への愛着へとつながっているように感じる。
もちろん相変わらずの三船のかっこよさや仲代達也との一騎打ち、大名屋敷のセットなど見どころ万歳は請け合いだが
それは他の方のレビューに託すとして、自分としては前記の要素を、この作品独自の雰囲気として味わってみては
いかがかなと思う次第。
なんでもかんでも効率化の名のもとにすすむ現代社会において、人間らしさが社会を形作っている時代もあったのだろうなと
少し羨ましく思う一面もある作品である。
追記:また奥方を演じた入江たか子の波乱万丈人生(Wikipedia:銀座のママなどやっていた。その頃この作品に出演)なども
調べてみるとさらに楽しめると思う。