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2004/12/12(日)
12/9のストリーミングで公開された映画「交渉人 真下正義」の製作会見の内容です。
内容は以下の通り。
※注意※
出来るだけ再現するように努めましたが、明らかな言い間違いや分かりにくい表現は変えてあります。
大きく内容が変わらないようにしたつもりですが、そういった理由でこれは発言記録ではありませんのでご注意ください。
▼以下内容▼
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予告2分バージョン初公開
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亀山千広プロデューサー登場
亀P:
本日はお忙しい中、東京トランスポーテーションレイルウェイ、通称TTRの総合支援室にお見えいただきまして有り難うございます。
今ご覧いただきましたように(註/予告2分バージョンのこと)、まだこちら(TTR)のシーンは一つもないんですけど、2003年11月24日というのは、ちょうどレインボーブリッジ封鎖事件があった日と解決した日でございまして、その日の湾岸署の外で真下警視が余分なことを言ったがために犯人から狙われるといったところからストーリーは始まります。
踊るを作る際に一番心がけていたのは、まず一つに役職に関係ないリーダーシップ、もう一つは専門職つまりプロフェッショナリズム、最後にその二つをまとめあげるチームワーク、これらを心がけながら踊るシリーズを作ってきました。
そこから派生する踊るレジェンドムービーに着手するということで、プロフェッショナリズムの典型であるネゴシエーターという、まだ日本には無いんですけど、一応設定上は警視庁にある交渉課準備室という、まだ準備の段階ですが、そこに真下がいまして、ムービー2でコンピュータを操っていました小池くん(小泉孝太郎)がCICというその準備室で資料を作成していまして、その数人のグループが事件に巻き込まれます。
で、ご覧いただいたようにパニックエンターテイメントをどうしても作りたくて、この作品に着手しました。
踊るから派生したキャラクターの真下正義と、新たなプロフェッショナルとして地下鉄の総合支援室にいる國村さんをはじめとするメンバー、それから踊るでおなじみの柳葉くんそして水野さんも登場して頂くということで、まだまだ踊る大捜査線の世界観はずっと続いている、そして今後も続くであろうということを予感させる作品に仕上がればなぁと思っています。
まだ出来上がって2分くらいを繋ぐのに必死だったんですが、地下鉄内の非常に迫力ある絵が撮れておりまして、いたずらに恐怖心を与えるつもりは全くなく、テロリズム・パニックに対して立ち向かうチームワークというか人の姿を描くことが出来て、見終わってみればあっという間の2時間強という作品になればいいなという風に思っております。
最も本広監督が得意なジャンルだと思っておりますので、ボクとしては安心して現場を任せております。
後ほど紹介する本広監督にいろいろ聞いて頂きたいと思います。
非常に自信があります。
是非宜しくパブリシティングをお願い致します。
有り難うございました。
亀P挨拶終了
本広監督・ユースケ・小泉孝太郎・國村隼・石井正則・水野美紀登場(水野美紀以外はこの日の撮影参加メンバー)
亀Pと共に、スチール写真撮影
撮影終了。一端一同退場
本広監督・ユースケ・小泉孝太郎・水野美紀再登場
囲み取材開始
本広監督、取材側から「内容を説明してください」と振られる
本広:
日本初の交渉人という設定の彼が、初めて大きな交渉で、東京の地下鉄を操る犯人と戦う話です。(かなりたどたどしく)
ユースケ:
分かりましたか。(会場苦笑)
本広:
あまり喋れないんで・・・。
ユースケ:
そういうような話なんですよ、ほんとに。
挑戦されるんですね、犯人からですね。一車両を乗っ取ったと。ボクに挑戦してくるわけですよ。
ボクが出て行かざるを得なくなって、そこで起こる悲喜こもごもというか、そういう話ですよ。(こちらもかなりたどたどしく)
これは編集でうまいことお願いします。(会場笑)
取材:
ユースケさんは映画初主演なんですか?
ユースケ:
そうですね。主演は初めてですね。
取材:
何か違います?
ユースケ:
とにかくもう、出ずっぱり。
出番が多いというのがまず大きな違いですね。
あとはだいたい、いつも緊張しますし、同じなんですけども。
取材:
前作、前々作と爆発的に大ヒットしてますけど、今回の自信のほどはいかがでしょう。
ユースケ:
脚本も非常に面白いし、すごい面白い話が出来るっていう自信はあるんですよ。
ただいかんせん主役に華が無くてですね。(会場笑)
地味な主役なんで、その分他のスタッフの皆さんとか、素晴らしい共演者の方々がうまいこと埋め合わせしてくれまして、すごく面白いのが出来ている自信はあります。
是非皆さんに見て欲しいなと、思いますけれども。
監督もね、最高傑作になるだろうと言ってますし。
取材:
水野さんが現在も共演なさってますけど、貫禄が増したとかありますか。
ユースケ:
(水野美紀に)それ言ってあげて、ほらちゃんと。
水野:
何年かぶりにユースケさんとご一緒させて頂いて、貫禄が増しましたね。(会場やや笑)
ユースケ:
いや、笑うとこじゃないですよこれ。ホントの話ですよこれは。
水野:
ユースケさんいつも基本的には変わらなくて。
ユースケ:
いい意味でね。
水野:
いい意味で(笑)。
誰に対してもオープンで、現場ではいつも気を遣って、周りに気を配って、今回はちょっとしかユースケさんと一緒のシーンが無かったんですけど、ユースケさんに対して安心感がすっごくあるので、とても楽しかったです。
そんなに緊張もせず。
この間いちいちアーだのウーだの相づちを打つユースケ
ユースケ:
ボクも水野くんに久しぶりに会ったんですけど、キレーになったなぁって。(しみじみ)
いいオンナになったなっていう、ね。
初めて出会ってもう10年弱になるわけですけど、こりゃいいオンナになったなぁっていう、ね。ボクも負けずにいいオトコにならなきゃいかんなと思いました。
なんとも適当に答えている風で、質問に遮られる
取材:
映画の中ではプロポーズされてたじゃないですか、前作で。
その続きっていうのは今回あったりするんですか?
ユースケ:
もちろん、ボクと雪乃のラブストーリーみたいなところもね、ありますし、是非とも見て確認して欲しいですね。
タイヘンなことになりますよ。(一同クスクス笑)
取材:
そんなに結構あるんですね。
ユースケ:
ありますあります。
取材:
笑いなしで。
ユースケ:
んー、いや、笑いも多々アリで。(会場クスクス笑)
いや、唯一ホッと出来るところですから、他が緊張感のある攻防戦ですから、そればっかりでは見ている人も疲れるだろうということで、真下と雪乃の可愛らしいといいましょうか、そういう恋愛模様もちゃんとありますよ。
そこに横やり入れてくるのがこの孝太郎くんでね。(隣の小泉孝太郎を指す)
ふざけるなと。
小泉孝太郎:
いや、そんなとこないじゃないですか(笑)。
ユースケ:
いや、ないけれども(笑)、いやパッと今目に入ったんだよ。
孝太郎くんに振んなきゃと思って言っちゃったんだけども。
また適当なので再度取材が遮る
取材:
(小泉孝太郎に)いかがですか、今回の映画の出演は。
小泉:
ユースケさんが現場で支離滅裂なこと言ってくれるんで、いいっすよね。
ユースケ:
そうそう、それで現場がワッとホンワリと。
小泉:
なんかこの記者会見もホワンとした感じで。
ユースケ:
でしょ?
小泉:
助かります。
ユースケ:
そうでしょ?
あえてこうやってるわけですよ。
取材:
やりやすいですね、じゃあ。
小泉:
そうですね。部長ですからね(とユースケを指す)。
ユースケ:
部長ですから。
上司になりますから。
小泉くんは前回も出てね、その時は一切絡みはなかったんですけども、今回は同じチームの中の一員ということでね。
いい感じのやり取りが多々ありますんで。
取材:
二人で共演してて、今までNGとかはないんですか?
ユースケ:
NGというのは、なんていうんですか、前向きなNGはありますよ。(会場クス笑)
もっとよくしようと。監督がね。
今ホンワリ見えますけれども(と監督を指す)、鬼の本広っつってね(一同笑)、これ皆さんの前では一切公表されてないんですけど、現場は現場の緊張感と、こだわりもありますし。
その前向きなNGはあります。もっとよくなるはずだという。
ただその、バカみたいなNGはないですね。(会場笑)
取材:
じゃあこの二人のトークがかみ合わないとか、そういうのはない?
ユースケ:
・・・・。
小泉:
大丈夫っすか。
ユースケ:
いや、トークは、ボクだいたいの人と噛み合いませんので(会場爆笑)、それはもうしょうがないと言いましょうか。
皆分かった上で付き合ってくれてますから。
監督がこれは最高傑作になるっつってね。
普段そんなこと言わない人なんですよ。
その監督がそう言ってくれるから、それだけ自信を持ってやっております。
取材:
監督、ここがポイントだっていうのはあります?
本広:
ユースケさんの見たこともない表情とかね。はい。
あと雪乃さんのしっとりとした表情とか。
ユースケ:
むしゃぶりつきたくなるような。(一同笑)
水野:
そういう誤解を生むような発言はやめてください。(笑)
ユースケ:
ごめんなさい。それくらいいい女になった雪乃と、それから孝太郎くんも前回オタクなパソコンばっかりいじってる人だったんですけど、今回はいろいろ喋ってますし、非常に人間味のある役どころになってますから。
これはもうみなさん、是非期待してください。
取材:
今回主役をやるにあたって、織田さんからアドバイスいただいたりしたんですか?
ユースケ:
アドバイスどころか主役をやるっていう挨拶もしてないので。
取材:
あ、そうなんですか。
ユースケ:
アドバイスも何もないんですけれども。
多分織田さんのことですから、応援してくれてると思いますよ。
大丈夫かなあいつとか思ってくれてるんじゃないですか、ラストクリスマスやりながら。(会場笑)
取材:
ご指導いただくことはない感じですか。
ユースケ:
無いし、ボクもどの面下げてご指導をね、もらうのかっつーのもありますんで。(会場笑)
その辺は織田さんは織田さん、ボクはボクってことで、ボクのいいところを全開にして頑張ろうと思ってます。
取材:
1月まで撮影が続くとなると、年末年始のお休みってどうなってるんですか?
ユースケ:
無いですね。全てこれで。
取材:
新婚さん的には奥さん怒ってたりしないんですか?
ユースケ:
全然無いです、付き合いも長いですから。
今更何を言うんだっていうね(会場笑)。
ホントに無いですよ。
取材:
奥さんも協力してくれていると。
ユースケ:
もちろんもちろん。
取材:
取材とか撮影とか終わったあとの打ち上げでそういう話されたりします?
ユースケ:
そのうちやりたいんですけど、セットが始まったばかりで、まだ入ったばかりで緊張してるんでしょうね。
そういうことにはまだなってないですけど、そのうちどぶろくでも交わしながら(会場笑)。
取材:
お酒強いんですか。
ユースケ:
もうグイグイいきますよ。
小泉:
(小声で)飲めないくせに。(会場笑)
ユースケ:
いや、みんなもうザルですから。
ボクはウコンの力っていうCMやってるんですけど、飲めないとか言う発言はちょっと・・。(会場笑)
ウコンの力っていうCMやってますから、飲みますよ。
取材:
酔っぱらうとどうなるんですか?
ユースケ:
ボクはちょっとダウナーな方にいっちゃうんですよ。(手を下に下げる仕草)
ドヒャッとならずにグダッとね。
だから頻繁にはね。深酒はやめてますけれども。
だから今日にでもみんなでパッといきますかね。
なじみの店にね。ショットバーなんですけど。(会場笑)
ボトルもキープしてありますし。
水野:
じゃあウコンの力ください。(会場笑)
ユースケ:
ウコンの力も是非、二日酔い知らずだから。
って、何の話してるんだ。(会場笑)
そろそろ終了のアナウンスが流れる
取材:
最後ユースケさんからPRの方締めていただいて・・・
ユースケ:
「交渉人真下正義」。みなさんの期待以上の作品になることと思います。
ただ現段階、ほとんど撮り終わっておりませんので(笑)、どうなるか分かりませんが、間違いなくいい作品になると思いますので、みなさん是非来年の五月、宜しくお願いします。
乾杯。(会場笑)
追加で何かありますか、とアナウンスが流れる
取材:
(監督に)主役が織田さんとユースケさんということで、撮ってるときに「こりゃ違うな」と思うようなことがありますか。
あるいは、こっちの方が自由に出来るなとか、そういう違いはありますか。。
ユースケ:
正直お答えください。
ボクも聞きたくても聞けなかったんです。(会場笑)
本広:
あんまりそういうのは意識しないで、リセットして撮ってるつもりです。
あまり褒めると図に乗るんで(会場笑)、芝居変わるんですよ午後の。すいません。
取材:
体調の方は大丈夫ですか?
ユースケ:
大丈夫です。
毎日やってますけど朝から晩までじゃないですし、みんな一緒ですから。
ボクも若いですし、今のところ大丈夫ですね。
取材:
病気っていう・・・。
アナウンスが遮ろうとする。
ユースケ:
いや、そういうのありませんから。
病気じゃないですから(笑)。
なんちゅー終わり方だ!
ユースケ:
(退場しながら)変なところで終わりましたけど、ボク病気じゃないですからね。
囲み会見終了
13:00以降はあちゃぴぃさんが担当してくれました。
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