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踊る大予告編



基本データ

1998年10月18日放映 視聴率:???%
監督:李闘士男・森淳一


概要

秋SPで渡瀬(室井の部下)を演じていた光石研が亀山プロデューサーに扮したミニドラマ。
映画の宣伝番組であるが、踊るそのものとは無関係。
脚本は興水泰広氏。
サブタイトルは「秋の全国一斉バイアグラ取締りスペシャル」。


内容詳細

2部構成です。

1部:
警察庁と警視庁の広報がOD1の試写をフジテレビで見ている。(警察庁広報の役は木村多江)
光石研演じる亀川Pや白井APがそれに対応。警察官としてあの発言はおかしいとかいろいろ文句をつけ、 あそこをカットしろとか、それが出来なければピー音入れろとか、5千万円は警視庁が出す事にしてくれ、いや警察庁が出す事に変更しろと内部で争いはじめる。亀川Pたちは半ばやけくそ気味。
そのころ、子供たちが青島やすみれになりきって警察ごっこをしている。
すみれ役の子が、今度の映画で青島が死ぬらしいといい、青島役の子はそんなはずはないと揉める。
ビデオで映画の告知をチェックするものの埒があかず、真相を確かめるべく一行はフジテレビに向かう。
その頃、キョンキョンの熱狂的ファンがフジテレビに現れ、亀川Pにピストルをつきつけて人質にし、試写室に乗り込む。
この時人質になったのは本当は亀川ではなく白井。要求は映画の公開を中止しろというもの。理由はキョンキョンを脅迫犯人役にするなんて許せないというもの。広報の幹部たちも何も出来ずにおろおろする。
そこに役になりきっている子供達が登場して、ドラマの中の台詞を散りばめながら犯人と交渉する。
やがてホンモノの警察がやってきて犯人逮捕。青島は本当に死ぬのかと尋ねられた亀川Pは彼らのために試写をしてあげる。

2部:
帰宅途中の亀川Pが何者かに襲われる。意識をとり戻した亀川Pは近くの家に助けを求める。
出てきたのは遠山景織子。部屋に通された亀川は手当てをされ椅子に座る(その椅子は例の爆弾椅子)。
彼女から常軌を逸した会話が出てくる。異常に気付き始めた亀川は逃げようとするが爆弾椅子に座っているため身動きが取れない。キムチラーメンやレインボーモナカ、ブラックピーポー君トレーナーなどを見せられ、亀川は彼女が自分を襲った犯人だと気付く。その後も映画の撮影風景を盗撮していた映像なども見せられたり。
最後に彼女のほうから警察を呼んでくれと亀川に言う。亀川は自分で呼べばいいだろうと言うが、彼女は何度も警察には連絡したけれども青島が来てくれないと嘆く。で、亀川が読んでくれれば青島刑事が来てくれるに違いないと話す。
あれは虚構の世界で現実には存在しないと説得するも彼女は納得しない。
追い詰められた亀川は椅子から落ちそうになりそこで目が覚める。場所はフジテレビの映画局の自分のデスク。
悪夢から目覚めた亀川の前に清掃員姿の遠山景織子が現れ、踊る大捜査線のファンですと告げ、前売券を見せて映画見に行きますと行って去っていく。

(この項、石原俊作さんからの情報)


ポイント

見てないのでコメントできず。



▲踊る大予告編




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